しめ鯖とワサビ、こんなに好きだったかな、と不思議に思ったもんざです。
マニラ・ライフ2か月目になりました。実は外食で、和食は全く食べていなかったのですが、日本から新しく赴任された方の歓迎会を和食レストランで行う手配をすることになり、リサーチがてら、ランチに行ってみました。
お刺身定食と、天ぷら定食、お寿司などのメニューがあり、品質チェックはナマモノでしょ、と思ってお刺身定食を選びました。
Googleマップで調べた情報では顧客評価は高かったのですが、日曜の13時頃に行ったら客が誰もいないのに、厨房にシェフが5人くらい、お運びさんも5人くらい見えて、ありゃりゃ、こりゃ、やっちゃったかな、と心配しました。
でも、それは杞憂でしたよ。お店の雰囲気も上品で、お刺身もとても美味しく、値段が高いだけの価値はありました。
ランチだから安いかな、と思ったら、昼も夜も同じメニューらしく、お刺身定食は980ペソ(2,039円)でした。
それにしても、マニラで美味しい「しめ鯖」を食べられるとは想像もしていなかったし、ワサビもチューブや粉末のニセモノじゃなかったんで、大変満足しました。
日本にいたとき、お刺身もワサビも、特に好物ではなかったのですが、なかなか簡単には手に入らないものを食べているという状況は味覚も変えるのか、ことのほか美味しい気がしました。
客が私ひとりで、店員が10人という状態は圧迫感があって、あんまり好きじゃなかったですけどね(笑)
さて、課題です。わたしは「世界十五大哲学」を読んでいます。
10章「キルケゴール」が終わって、11章「マルクスとエンゲルスの哲学」に入りました。
2018年に岩波ホールで上映されていた映画「マルクス・エンゲルス」を見たので、時代背景などはイメージしやすいのですが、私は、この二人を哲学者のカテゴリで見ていなかったので、混乱しています。
■マルクス生誕200年、映画「マルクス・エンゲルス」ラウル・ペック監督に聞く
しかし著者は「世界観を探求することが哲学だ」と述べており、そうすると、本当に多くの思想が哲学に含まれてくるわけです。
だから、物事を系統だてて考える論理的な方法を身に着けていないと、私のように大量の情報のまえで、混乱してしまうのだということもよく分かりました。
残り4章!行きつ戻りつしながら読んでいますが、最終章のサルトルがめちゃくちゃ楽しみなので頑張れます!
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。