課題図書1. Zoom読書会

18/12/13(木)読書会まで9日

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そういうのって油断してたから、とかじゃなく、運の問題だと思うもんざです。
11月15日にニノイ・アキノ空港に私を迎えに来てくれたり、クリスマスパーティのコスチュームのお買い物に付き合ってくれた同僚のクリスピーさんが、タクシーで強盗に襲われました。
12月11日(火)の会社帰りのことで、タクシーに乗ったら、2人組の男たちが入ってきて、スマホ2つとお財布を取られたとのこと。
水曜の朝、上司から聞いて、本人に事情を聞いたら、「でもケガはしなかったし、生きてるから、良かったわ」と笑顔を見せてくれたので、返す言葉もなく、ギュッと彼女をハグしました。
上司からは「タクシーは使わないように。特に女性ひとりで夜間は物騒だから。必要があれば運転手の手配をするから」と改めてアドバイスもいただきました。
タクシー会社もグルになっているんだよ、と上司は言っていましたが、そういうリスクを冒さなければ生活できない社会って、どうしたら変わるんだろう。
どうやって日本は、現在にいたるまで、どんどん犯罪を減少させていくことができたんだろう。
マニラ生活もようやく1ヶ月近くになり、言われているほど危険じゃないよな、と感じ始めていた矢先に身近な人が犯罪被害にあって、浮かれた気持ちに冷水を浴びせられたようです。
私がこの事件から学ぶべきことは4点あります。
・むやみに恐怖心を煽られない
・Grabなど運転手の身元が確認できる配車システムを利用
・日常生活で財布にカードは入れない
・非常時の連絡先を再確認
絶対に安全なところなんて、どこの国でもありえないと思うのです。
想定外にどこまで備えることができるか、そして何をどのくらい諦められるかというだけじゃないかと。
そのうちに、いつか私も痛い目を確実にみるでしょう。
でも、そうだとしても、それを恐れて行動範囲を必要以上に狭めたり、狭量な思考に偏ることだけはもっとも避けたいことです。
どこにでも、悪い人もいれば、良い人もいるし、同じ人でも状況によって、善人にも悪人にもなるのだから。
さて、課題です。
佐藤優さんの「読書の技法」に、こんな記述があり、ドキッとさせられました。
「もっとも速読する場合も、その本に書かれている内容についての基礎知識がなければ、そもそも速読にならず、指で本のページをめくっているにすぎない。そういう指の運動を速読とは言わない。」
これまで、いったいどれだけ指の運動をして、速読した気になっていたのかと思うと、情けない限りなのですが、2018年は、佐藤さんのセミナーと書籍から新たな示唆を得たので、来年2019年は、基礎力アップのために固めの本を丁寧に熟読したいなー。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。
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