さて第88回池袋読書会の2週間前になりました。
本日からカウントダウンを開始します。
現在のお申し込みは私を含め、4名です。
■参加者(4名)
1.もんざ
2.にしやまさん
3.りんさん
4.maruさん
■読書会の目的
1)GIVEの力をつける
2)つながりを楽しむ
3)読書を楽しむ
読書会までにこちらの2点をFacebookのグループに投稿しましょう。
(1)自己紹介(参加目的を含めて)
(2)進捗状況
池袋読書会11月の課題本はSF史上の傑作「幼年期の終わり」クラーク (著)です。
▼課題本
◎「幼年期の終わり」アーサー C クラーク (著)
“Childhood’s End” by Arthur C. Clarke (Author)
現在、2種類の翻訳があります。読む本はどちらでもOKです。
光文社古典新訳文庫 Kindle版, 池田 真紀子 (翻訳)
ハヤカワ文庫 Kindle版, 福島 正実 (翻訳)
◎課題ワーク:
1.この作品が描く「皮肉さ」「逆説的な状況」は何か。
2.この作品の「主人公」や「敵対者」は誰か。その理由は?
3.この作品の「キリスト教の寓話的要素」は何か。
4.この作品がSFの傑作として読み継がれているのはなぜ?
★参考★Childhood’s End (SparkNotes Literature Guide)
課題は、スパークノートの文学ガイドで見つけました。
先週「ヴェノム」という映画を見たのですが、これも異星人との交流が主題だったので、「幼年期の終わり」を読みながら無意識に比較していたりしました。
映画はSFホラーにヒーローものをミックスしたアメリカンコミックスの世界ですが、小説は、もっと大人っぽい内容(現在の政治、経済、宗教を批判しているような)に感じられます。
私は昨日、マニラに到着して、これまでとは異なる環境にいるわけですが、言語や文化が違っても、同じ人間という種族だから、異星人とのコミュニケーションよりは楽なはずだ、などと、とりとめもなく考えたりして。あ、でも、ここでは私が異星人になるのか。
現実と引き比べつつSFを読むのがこんなに面白いとは思いませんでした。
今日も読んでくださってありがとうございます。
それでは、明日もどうぞよろしくお願いします。