北京空港の手荷物検査でカヤジャムを没収されてしまったもんざです。
自宅でもカヤトーストを作ってみようと思って、
フェアトレードというスーパーで安く買ったプラスチックボトル入りのカヤジャムを、
これは羽田空港には持ち込めないですよ、と言われて没収されました。
「ええ?ただの果物のジャムですよ??」と食い下がったのですが、
「申し訳ないですがダメなんです」と断られました。
実はりんごも2個持っていたのですが、そちらは全く何もいわれませんでした。
たぶん、生の果物の方がNGのはずなのですが。
なんだか北京空港とはあまり相性が良くないらしく、手荷物検査で引っかかったうえに、
危うく搭乗に間にも合わなくなりそうだったりしました。
搭乗口の番号を掲示板で見間違えたらしく、真逆の方向に行ってしまっており、
なんだかおかしいなぁと思って近くにいる空港スタッフの方に確認したところ、
その搭乗口はすごく離れているし掲示板をみるとすでにクローズになっていますよ、
と心配そうに教えてくれました。
大慌てで空港内を走っていると、カートに乗っているイケメン兄さんが、
大丈夫?と声をかけてくれたので、「この搭乗口まで行きたい」と伝えると
「それは歩いて行くと間に合わないよ。乗る?」と聞かれたので、助手席に乗りました。
彼がクラクションを鳴らしまくって、かなりのスピードで飛ばしてくれて、
何とか時間に間に合うことができました。
親切で助かったと思ったら、お金は持っていないの?と聞かれて、
あ、これ有料サービスなのか!と驚いて、シンガポールドルしか持っていないと伝えると、
それでも問題ない、というので、いくらですか?と聞いたのですが、金額を言わないので、
2ドルを出すと、それしかないのか?と言われて5ドルも一緒に渡したのですが、
それでもとても不満そうでした。
とりあえず、財布にシンガポールドルが残っていて良かったです。
これから旅行の手配をする時には、チャイナエアを使わず
北京空港でも乗り継ぎしないプランを選ぼうと固く心に決めました。
デンマークや韓国での国際線乗り継ぎのスムーズさを知らなかったら、
こんなものかな、と思ったのかもしれませんが。。。
シンガポールに赴任中の弟に北京経由で丸一日かけて
移動していることを伝えたら、時間がもったいない、と呆れ顔でした。
でも、実は私はこういう時間を無駄にする旅が好きみたいです。
日本で過ごす日常生活って、時間がきっちり詰まっていて、息苦しくなることがありませんか。
何にも考えずにボーッと雲や空をみたり、眠くなったらウトウト寝たり、
何かを思いついたらくだらないことでも手帳にせっせとメモしてみたり、
空港内を隅々までウロウロしたり、コッソリと他の乗客や客室乗務員を観察したり、
自分の足や手や肩や腰を一生懸命にモミモミしたり、そういう、人からみたら、
くだらなくてつまらないようなことも、あとからすごく思い出したりするんですよね。不思議です。
さて。課題です。
★人が探しているモノは何か
★困っていることを解決する
★困っている人がたくさんいる市場はどこか
これが重要なんだな、と今さらですけれど、改めて実感しています。
皆さんが困っていることや、探しているモノを勉強会でぜひお聞きしたいです。
また今日も遅くなってしまいました。。。
明日もどうぞよろしくお願いします。
まだの方はそろそろ自己紹介と進捗報告もお忘れなく!
クックパッドでカヤジャムの作り方を発見。自分で作れるんだ・・・
でも何だか成分がちょっと本場とは違う気がしますけれども。