現実感がなく、ふわふわした不思議な気分が続いているもんざです。
木曜の午後1時にマニラのニノイ・アキノ国際空港に到着し、同僚のクリスピーさんに車でお迎えにきていただき、会社で社長と部長に挨拶してから、会社近くのホテルにチェックインして、両替したり、スマホのSIMを購入したりしていました。
金曜から通常勤務だったのですが、住むところを決めなければいけないので、勤務の合間に、会社が斡旋してくれる物件をクリスピーさんに案内していただき、4つのコンドミニアムを下見させていただきました。どれも高層ホテル兼コンドミニアムで、会社から徒歩圏にある物件でした。限られた予算ですべての希望をかなえるのは難しいと割り切って、自分の優先順位に従って一つに決めました。
お仕事は「ゆっくり慣れてくれればいいよ」と上司から言われて少しホッとしましたが、お仕事でも私生活でも英語が必須の生活に入れたので、脳みそが鍛えられそうでうれしいです。
それでも、「ここは日本じゃないんだよな。これは旅行じゃなくて、ここに住むんだよな」と自分で再確認してみたり、まだまだ現実感には欠けていますね。
さて、課題です。
「幼年期の終わり」は三部に分かれています。私は現在、第二部の半ばまで読み進めたところです。
登場人物の名前と役割を記憶しても、この作品に関しては感情移入できる人物が、これまでのところはいません。でも、そういう読み方をしなくても楽しめる本です。1953年に生まれたこの作品は今年で65歳になりますが、まったく古びていません。この作品のアイデアが、今後も映画や小説に影響を与え続けるんだろうな。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。