「国境なき医師団」や「ビッグイシュー」の説明会に参加したら寄付したくなったのは何のバイアスだろうと考えているもんざです。
ずっと気になっていることに手を付けるタイミングというものがあるようで、2つの団体で活動内容などのお話を聴くことができました。
どちらも主な財源は寄付金です。一般の人から、より多くの寄付金を集めるには、人びとのシステム1にどれほど訴えかけるかがポイントだと考えると、動画はかなりの威力がありそうです。しかし私が寄付をしたのは動画を見たことが原因ではなく、直接そこで働く人たちの顔と姿を見て感銘を受けたからだと気づきました。あとは、何もできない自分という罪悪感を少しでも解消するため、かなぁ。
さて、課題です。
第14章~第18章を読むと、確率と統計をちゃんと基礎から勉強しなきゃいけない!という気持ちがどんどん強くなってくるのですが、もともと数字に強くないので、小学生向けの本を探さなきゃな、と思っています。(良い本が見つかりますように!)まずはファスト&スローを読みおえてから次のステップってことですけれども。
第14章 トム・Wの専攻
※ ベイズ推定を理解している人も実践するのは難しい
第15章 リンダ
※ 誰もがもっともらしいシナリオに欺される!
第16章 原因と統計
※ 自分自身の行動の中に驚きを発見することから学べ
第17章 平均への回帰
※ 因果関係をでっち上げるな。平均回帰を学べ
第18章 直感的予測の修正
※ バイアス排除の6項目は必修だけどやっぱり難しい
ここまでが第2部ですね。全てに因果関係を見つけたくなっちゃうのは避けられないけど、数学的センスを磨いて、絶対に平均に回帰することを意識するだけで、ずいぶんと推測と決断の流れがシンプルになる気がします。
数学って予測と意思決定にめちゃくちゃ有用だって、中学の時に知っていたら、確実に理解するまで頑張って勉強したのになぁ(たんなる言い訳ですね…)
第19章~24章は第3部「自信過剰」になります。1部と2部にも、専門家がいかに自信過剰の罠に陥るか、といった記述はありましたが、3部はどんな感じなんでしょうね。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。