ZOOM読書会まで残り3日!「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が見たくなったもんざです。
2015年に公開された映画で、第88回アカデミー賞で6部門を受賞した作品なのでご存じの方も多いのでしょうね。でも、私は全然知りませんでした。じゃぁ、なんで見たくなったのかというと、翻訳者の山形浩生さんが勧めていたからです。
8月ABD読書会の課題本がノーベル経済学賞を受賞したジョージ・シラーの「ナラティブ経済学」なのですが、山形さんの翻訳なのです。タイトルからしても、なんか難しそうな本だなぁ、と思いましたが、良い意味で期待を裏切られました。めちゃくちゃ面白いです。(といっても、まだ目次を見て、面白そうだと思った第6章と訳者あとがきを読んだだけなんですけどね)
それでね、私は山形さんの翻訳が本当に好きなんですが、彼の個人ブログ(Hatena Blog)も好きで。
そこに彼が翻訳した本の裏話とか、書かれていたりするんですよね。いつもチェックしてるわけじゃないんですが、今回は久々に覗いてみたんですよ。すると「ナラティブ経済学」に関する情報は見当たらなかったのですが、また別の面白い本の話がありまして。
ポランニー/イモータン・ジョー/コルナイ:不足の経済と社会権力(山形浩生の「経済のトリセツ」)
これは山形さんがポランニー『ダホメ王国と奴隷貿易』を全訳して無料公開してくださっている(ホントにこの人どんだけスゴイのか)ことに関連して、読者に情報を共有してくださっているんです.
そこでマッドマックスを観れば、いろいろ繋がって分かってくるからって書かれてたの。
前置きが長くなってすみません。でも、これ経済の本質を理解するうえで、重要な気がして。ウィキペディアを読んで、トレーラーも観ました。さて、あとは、いつ、どうやって本編を見るか。。。
進捗報告
第132回ZOOM読書会用に読んでいるのは、こちらです。
「山椒魚戦争」グーテンベルク21 Kindle版 カレル・チャペック (著), 樹下節 (翻訳)
Project Gutenberg Australia Title: The War with the Newts Author: Karel Capek
今回は、なるほど、と唸った部分を共有します。
もともと人間は、危険や害を与えるものだけを神秘と見て、人間に奉仕したり利益を与えるものを、神秘と見ない傾向がある。山椒魚も多くの点できわめて有益な存在であることがわかったので、人々はこれを、合理的な日常生活の一構成部分だと見るようになった
(第二部 文明の階段を登る)「山椒魚戦争」グーテンベルク21 Kindle版 カレル・チャペック (著), 樹下節 (翻訳)
And people never do regard something as mysterious if it serves and benefits them, only if it’s something harmful or threatening; and as the newts, as has been shown, were highly versatile and useful, they were simply accepted as a basic part of a rational and ordinary life.
Project Gutenberg Australia Title: The War with the Newts Author: Karel Capek
これ、ホントにあるあるじゃないですか。基本的に牛、豚、鶏などの家畜はモノ扱いですから、人間は山椒魚もその仲間として認識し始めたってことになります。なんか、ハラリのサピエンス全史や、オーウェルの動物農場も少し思い出してきました。もし家畜が人間に対して反乱を起こしたら。。。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。
第132回ZOOMで読書会7/30の参加者(2名)
共有予定の本
一商船の船長が、インドネシア方面の海中で、山椒魚に似た奇妙な動物を発見する。彼は、この動物が人になれるうえに利口なことを知って、真珠採取に利用することを思いつく。そして、この仕事の企業化を、ある実業家にもちかける。山椒魚は、まず単純な海中作業に利用されるが、やがて、人間はさまざまな技術を教え、言葉までさずけて、彼らを高度な仕事につけはじめる。知識と技術を獲得した山椒魚はいろいろな権利を主張しはじめる。そして……。痛烈なSF的諷刺によって、政治的・経済的・技術的・文化的な激動の時代を皮肉ってみせたチェコの奇才チャペックの代表作。
<内容:アマゾン商品説明より> 「山椒魚戦争」グーテンベルク21 Kindle版 カレル・チャペック (著), 樹下節 (翻訳)
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