左隣に座ったインド系の6歳くらいの少女に癒されたもんざです。
iPadで読書していたら、左側から覗き込まれるような視線を感じて、ふと見ると、私が何を見ているのかと興味津々な様子の外国人の女の子でした。好奇心旺盛なんだなぁ、毎日がワクワクの発見なんだろうなぁ、と少し懐かしくなりました。お父さんに手を引かれて電車を降りる時に満面の笑顔で手を振ってくれて、思わず私もニコニコと手を振り返しました。私も、こんな風に何気なく日常で誰か知らない人を癒せると良いなぁ。
さて、課題です。
「生産性」第1章「革新による付加価値額の増加」でFacebookの事例が挙げられていました。従来はインセンティブをつけなければ集められなかった貴重な個人情報の大半が本人が嬉々としてネットに自ら書き込むという方法で収集できるようになり、それがフェイスブック社の付加価値(高い広告料)に繋がったという革新の事例です。
ラジオ、テレビの時代から、インターネットの時代になって、考えられなかった革新が生まれ、生産性はどんどん上がっているのでしょう。なぜなら、知識を共有するスピードや地域が、地球がひとつの国であるかのような広がりを持ち始めているから。ただ、そのことによって文化の多様性も失われる可能性が高まるでしょうし、行き着く先が、万人の幸せに繋がるかどうかは個人的にちょっと懐疑的だったりします。たぶん、今読んでいる別の本の影響かもしれませんけれど。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
明日もよろしくお願いします。