「ライフログ」と「コツコツ新挑戦」って、続けるとスラックに繋がるんだなと実感したもんざです。
土曜は、午後から出勤する必要があったのですが、色々とやりたいことがあったので、何とか上手く流れるようにスケジュールを組み立ててみました。
仕事とライティングのタスクが予定どおり終了しなかったので、夜に映画を見に行くことは断念しましたが、午前中は概ね順調で満足できました。
▽ライフログ
06:00 起床
06:00 日記
06:30 オンライン英会話/自宅(埼玉)
08:00 読書会(英語版)1H/カフェ(巣鴨)
10:30 クリニック(月次の花粉症治療)0.5H/(水道橋)
10:46 シェアバイク貸出/(後楽園橋)
11:00 ランチ(鹿屋アスリート食堂 神田・錦町本店)0.5H/(神田)
11:30 書店まわり(2店舗)三省堂神保町店、丸善丸の内店
12:05 シェアバイク返却348円/(神保町三井ビル)
こんな感じです。
バラバラになっている「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」のパズルピースを6時間という枠にパチパチとはめ込んで、すっきり収まるイメージでした。
さて、課題です。
「仕事でも楽しみでも、時間があまりないときのほうが得るものは大きいのだ。私たちはこれを「集中ボーナス」と呼ぶ。欠乏による心の占拠が生むプラスの成果だ」
(課題図書「欠乏の行動経済学」第1章 集中とトンネリング P.37)
これは、実際に体験しているので非常に共感できました。
でも、集中ボーナスを効果的に得る場合には、もちろんスラックが必要ですよね。
全くスラックがないと、負荷がかかりすぎて、失敗する可能性が高まります。
私の最大の弱点は数字に弱いことです。必要な時間が見積もれず、計算も苦手。
だから、時間が読めないことで時間のゆとりをなくし、時間がないと焦ることで精神的なゆとりも失っていきました。
でも「ライフログ」を記録するようになって、ずいぶん改善されました。
(「ライフログ」とは、日々の生活時間を記録するものです)
睡眠時間を記録している方も多いと思いますが、私の場合は、通勤時間、労働時間をはじめ、買い物、読書などさらに細かく記録しています。
自転車で通勤していることも、距離と移動時間を見積もるためのスキル向上に役立っています。
最初は、こんな面倒なことが必要だろうかと半信半疑でした。
しかし、いまでは小学生からライフログを取っていたら、人生が変わっていたかもな、と思うくらい役に立っています。私のように時間がうまく見積もれない、という悩みを持つ人には、本当におすすめです。
東京都内で広域実験をしているレンタル自転車は、ずっと興味があったのですが、実際に使うための準備が面倒で、それこそ実際に使って便利さを実感できるまでに、1年以上かかっています。
著者は、豊かなときに、どのくらい備えておけるのかで、欠乏の乗り越え方が変わる、と結論づけています。私の「ライフログ」と「コツコツ新挑戦」は、「豊かなときの備え」にあたるものなのだろうか、と考えています。
みなさんが何を「豊かなときの備え」としているのか興味があります。
読書会でみなさんと意見交換ができるといいなぁ。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
明日もよろしくお願いします。