9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム課題図書

18/3/12 (月)読書会 まで2日

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
green leaves on top of open book near paint brush and green snake plant on pot 9. 読書会(勉強会)
Photo by Alina Vilchenko on Pexels.com
この記事は約2分で読めます。

言葉の由来を確認できてスッキリしたもんざです。

ここのところ、ずっと頭の中でひとつの文章が引っかかっていました。
誰の言葉だったか顔は思い出せるのですが、どうしても名前が思い出せません。

色々と記憶の引き出しをひっくり返し、ネットで検索して、ようやく思い出すことができました。

本をたくさん読んでください。本には何か大きなもの、歓喜を呼び起こすもの、あるいは自分を深めてくれるものが詰まっています。その期待を持続すること。二度読む価値のない本は、読む価値はありません(ちなみに、これは映画についても言えることです)

「良心の領界 」スーザン ソンタグ (著)

最初にソンタグさんの言葉を知ったのは、高橋さんの本を読んだときでした。
◎「13日間で「名文」を書けるようになる方法」 高橋 源一郎 (著)
http://amzn.to/2Fx26AR

さて、課題です。

高橋さんのこの本では、ル・グィンの「オメラスから歩み去る人々」というディストピア小説も紹介されていました。ル・グィンの短編は、現在でも私の一番お気に入りのディストピア小説で、思考回路にもかなり強い影響を与えています。

オーウェルの1984とは異なり、非常に静謐で美しく理想的な架空世界を描きながら、ひっそりと辛辣に社会の暗部を告発する手法です。
ソンタグも、ル・グィンも、どちらも「美」「快」といった感情を肯定的に捉えつつ、チクリと針を刺してくる風情が私には受け入れやすいのかもしれません。

オーウェルの1984は、著者の社会批判精神が、これでもか!と盛り込まれていますよね。当時の時代背景を知るとさらに興味深く読めると思います。

■■池袋読書会
3月14日(水)19時半~開催
■参加者(7名)3月12日現在
1.もんざ
2.りんさん
3.たぬたぬさん
4.hiroさん☆
5.よしざき。さん
6.たろうさん
7.黒猫のミッツさん

■■純文学読書会(根津)
3月21日(水・祝)13時~
■参加予定(8名)3月12日現在
1.もんざ
2.りんさん
3.けいこさん☆
4.にしやまさん
5.たぬたぬさん
6.日々更新さん
7.けえわんDオビワンKさん
8.Hirokiさん
(☆は初参加)

現在の参加予定はどちらも8名です。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました