山形でガーナ、フィリピン、中国、アメリカ、スイスを疑似体験したもんざです。
2年に一度、山形市で開催されるドキュメンタリー映画フェスティバルに来ています。
朝10時半から夜21時半まで、ずっと映画を、しかもドキュメンタリーを見続けるって、かなり体力を消耗します。
2005年と2007年前にも参加していたのですが、その時はどうだったかな、と考えていますが、あまり記憶に残っていませんね。
さて、課題です。
今日、5本のドキュメンタリー映画をみて考えさせられたのは、この4点です。
▪️公正な選挙(ガーナ)
▪️貧困と教育格差の是正(フィリピン)
▪️表現の自由(中国)
▪️社会教育の意義(アメリカ)
5本みて、4点なの?と思われた方、鋭いです。スイスの映画はちょっと別格で、社会的な課題を提示するようなドキュメンタリーじゃなかったんですよね。1960年代の作品ですが、かなり前衛的で難解でした。まぁ、それは関係ないので脇に置くとして。
この4点について、ロジカルシンキングができれば、問題や解決できるのか?と考えたときに、「はい、できます」と断言できる気が、あまりしません。
でも、解決するための糸口をつかむ方法を探る手段としては、すごく有効な気がします。
ものすごく複雑に色々な事情が絡み合っているから、とにかく要素を分解してみるだけでも、最初の一歩は踏み出せます。だって、あまりにも自分レベルでの解決が難しい問題って、思考を放棄しないことすら、大変ですから。
それにしても、日本って何て素晴らしい国なんだろうって、他国の事情をドキュメンタリー映画で知って改めて実感しました。私が当たり前だと思っていることが、全然、当たり前じゃないんですよね、他国では。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。