日本からの120円切手が貼られた封書が届いて驚いたもんざです。
日本からのエアメールが郵便受けに入っていました。
「えっ!!!ホントに届くんだ!!!」
日本では郵便が届くのは当たり前ですが、配達記録が残らない郵便は届かなくても仕方がない、というのが常識です。
一度、私の父が、それを知らずに普通のエアメールを送ってくれたのですが、案の定、届きませんでした。
近所の郵便局に確認にいったら「配達記録はある?ここでは配達はしていないから中央局へ行って聞いて」と言われて諦めたのです。
2月15日付けの書類が入っていたので、東京での投函からマニラ配達完了まで約1ヶ月って感じ。
なんと言っても料金は120円だし、船便らしいので、そんなものかもしれません。
EMS(海外郵便小包)だと、マニラで受け取る時にもお金を払う必要があるんです。
普通郵便だと、受取時にお金を払わなくても良いってのも驚き。
次回、日本に一時帰国したとき、実験のために、自分でも封書をエアメールで自分宛に送ってみようと思います。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
「哲学思想史 問題の展開を中心として」 (角川ソフィア文庫) 淡野 安太郎 (著)
この本を読むことによって、どんなメリットがあるのでしょうか?
作家の佐藤優さんは文末の解説で、哲学史を学ぶことで、過去に存在した思考の鋳型が学べることをメリットとして挙げています。
なぜ、思考の鋳型が重要なのか?
現代は、想定外の問題と遭遇する可能性が高い時代。
だからこそ、一定のパターンを基礎として理解しておくことが重要になる。
鋳型があれば、それを足掛かりにして、困難な問題にも取り組める、ってことらしいです。
自然科学と人文・社会科学の2つの科学を総合して語れる力を持つことが重要になります。
本書を読むことによって、読者の総合力が飛躍的に高まると信じる
(解説 佐藤優)「哲学思想史 問題の展開を中心として」 (角川ソフィア文庫) 淡野 安太郎 (著)
だから、この本は一回サラッと読んで終わりではなくて、じっくり丁寧に読んで自分の言葉で内容を語れるくらいにしなきゃいけないんだろうなぁ。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。
参加者6名
- もんざ「哲学思想史 問題の展開を中心として」 (角川ソフィア文庫) 淡野 安太郎 (著)
- じょあんなさん「本の読み方で学力は決まる」青春新書インテリジェンス 川島隆太著
- 西山さん「90歳までに使い切る お金の賢い減らし方」 (光文社新書)大江 英樹 (著)
- maru (まる)さん「Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法」イーサン・クロス (著), 鬼澤 忍 (翻訳)東洋経済新報社
- りんさん「春にして君を離れ」 (クリスティー文庫)アガサ・クリスティー (著), 中村 妙子 (著, 翻訳)
- 清宮さん「さよなら、サイレント・ネイビー 地下鉄に乗った同級生」 (集英社文庫) 伊東 乾 (著)
参考
哲学を歴史として体系的に把握できる名著として紹介され続けてきた作品。ギリシャ、中世、近世、現代哲学も、現代哲学も現象学からプラグマティズムに新実在論まで、なぜこのような思想は現れ、流行後になぜ消えたか?という問いを軸に学ぶことができる。生の哲学の樹立者にして、ノーベル文学賞も受賞したベルクソン。氏の研究でも知られる著者が遺した、通読できる哲学史の決定版!「哲学を歴史として、体系的に見ていくには1960年代の教科書が一番いい」佐藤優氏が復刊を熱望し続けてきた入門書、ついに甦る。※本書は1949年に勁草書房より刊行され、62年に同社より新版が出された『哲学思想史』を文庫化したものです。底本には71年の新版第8刷を使用しました。
「哲学思想史 問題の展開を中心として」 (角川ソフィア文庫) 淡野 安太郎 (著) 内容(「BOOK」データベースより)
小中学生4万人の脳解析データが実証した衝撃の「科学的事実」とは! ◎読書習慣がないと、毎日勉強しても成績は平均以下◎読み聞かせで子どもと大人の脳が変わる…ほか
「本の読み方で学力は決まる」青春新書インテリジェンス 川島隆太著 内容(「BOOK」データベースより)
◎死ぬ時に一番、お金を持っている日本人
◎〝老後不安〟という「物語」、〝貯める・増やす〟という「呪縛」
◎「コスパ最高!」が日本経済を低迷させている
◎お金よりも優先すべきこと――時間、信用、健康、幸福感……あなたの「お金観」を根底からくつがえす!
「90歳までに使い切る お金の賢い減らし方」 (光文社新書)大江 英樹 (著) 内容(「BOOK」データベースより)
「なぜ昨日はあんなことを言ってしまったのか」「明日のプレゼンはうまくいくだろうか」
「Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法」イーサン・クロス (著), 鬼澤 忍 (翻訳)東洋経済新報社
私たちはつねに頭のなかで、自分自身と話をしている。
このような声は、過去から学び、未来への計画を立て、自分が何者かを知るために不可欠な、進化がもたらした人類ならではの能力だ。
しかし、ときとして、この「頭の中のひとりごと(チャッター)」は、暴走し、私たちの思考を乗っ取ってしまう。その結果、私たちは「考えすぎ」に陥り、ストレスに飲み込まれ、集中力を失い、正しい判断ができなくなる。
では、どうしたらこの「チャッター」を制御し、より良い人生を送ることができるのだろうか?
世界的な心理学者が提示する、「チャッター」をコントロールするための、誰もが使える26のツール。
優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバグダッドからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる…女の愛の迷いを冷たく見据え、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。
内容(「BOOK」データベースより)「春にして君を離れ」 (クリスティー文庫)アガサ・クリスティー (著), 中村 妙子 (著, 翻訳)
なぜ彼は地下鉄にサリンを撤かねばならなかったのか。オウム真理教事件・豊田亨死刑囚と東大物理学科で同級生だった著者が、知を尽くし存在をかけて迫った「親友の大罪」。脳生理から性のタブーまで「7つの問い」の答えを求める彷徨の末に見たものは?真に裁かれるべきは誰なのか?第4回開高健ノンフィクション賞受賞作品。選考会騒然、評価を二分した問題作、ついに文庫化。
「さよなら、サイレント・ネイビー 地下鉄に乗った同級生」 (集英社文庫) 伊東 乾 (著