今日が命日だと知ったもんざです。
2025年4月18日金はイエスキリストが亡くなった日だそうです。(でも春分の日を基準にするので毎年動くようです)
日本語では聖金曜日ですが、英語だとGood Fridayです。
なぜ命日なのにGOODなのかと思ったら、かつてはGOODに聖なるという意味もあったのだとか。
参考:[Good FridayはなぜGood? – Cafe Bridge 粉闘記](https://blog.goo.ne.jp/bridget_001/e/b309f1b44ba8109fc35d9b57c751acdf)
フィリピンはキリスト教の信者が多い国ですが、宗派はプロテスタントではなくローマ・カトリック(ローマ教皇を頂点とする世界最大のキリスト教の教派)です。
2025年は4/17木から4/20日までがホーリー・ウィーク(聖週間)で復活祭(イースター)として祝われます。
[2025年聖週間カトリックガイド | ダイナミックカトリック](https://www.dynamiccatholic.com/lent/holy-week.html)
一回だけ聖書を読んだことがあるのですが、このあたりの物語は何となくしか覚えていません。
とくにAsh Wednesdayの由来を再確認したいんですよね(3/5のランチタイムに同僚が額に灰で十字を付けて来て、説明してもらったけどよく分からなかったのです)
進捗報告
今月みなさんと共有するのはこちらです 。
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今回は第3章「ドゥテルテの登場と麻薬撲滅戦争」から印象に残ったところを共有します。
フィリピン国内では高い支持率を誇った前大統領ドゥテルテですが、国連や人権団体、外国メディアは、彼にたいして批判的です。
それは彼が主導した「麻薬撲滅戦争」で、司法手続きを経ない「超法規的殺人」が6千人以上行われたことが、「人道に反する犯罪」と「大量虐殺」であり国際法で裁かれる必要がある、という議論からです。
このフィリピン国内と国外のギャップがどうして生まれるのかを著者は分かりやすく読者に示しています。
引用「しかしフィリピン国内ではドゥテルテ個人の人気もさることながら、「戦争」そのものへの支持は強かった。SWSの定期調査では政権発足から終了まで、「戦争」について最低でも75%の国民が支持しており、最高は85%を記録している。麻薬汚染を身近に感じる国民の危機感の表れともいえる」
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引用「政府の推定では薬物依存者は400万人。大家族が多いフィリピンでは庶民層の一家に一人や二人、覚せい剤使用者がいてもそう驚くことではない。だいたいは定職をもたない男たちとみられる。家族の足を引っ張る彼らの存在は家計を支える女たちにとって大迷惑だが、家族愛の強いこの国では、捨てたり絶縁したりすることは難しい。そうした輩が殺されると、母や妻、恋人こそ悲しんでいても、きょうだいや親類は正直ほっとしている。そうした心情が「戦争」を支えた。」
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先日、行きつけの美容院に行き、担当の美容師さんと雑談していたら、これを裏付けるような話を聞きました。家の鍵を閉め忘れたら泥棒が入りスマホを盗まれた、前の大統領の時は厳しくて良かったけど、新しい大統領になったら、また麻薬使用者が増えた気がする、などなど。
しかし著者は、ドゥテルテが本気で麻薬撲滅をする気があったか、またその成果を疑問視しています。ここは非常に重要な点なのですが、長くなったので、続きは次回にします。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
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アジアや東欧の民主化の先駆けとなったピープルパワー革命から約40年。国を追われたマルコスの息子がいまや大統領となり、独裁時代の記憶が抹消されつつある。メディア弾圧とフェイクニュースが横行する現在、フィリピンの民主主義の姿とは。現地在住のジャーナリストが長年の取材をもとに描き出す、渾身のルポ。
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