思い切って良かった、と満足しているもんざです。
髪の毛がセミロングくらいの長さになって、いつも後ろでひとつにまとめていました。
12月のクリスマスパーティーにむけて、伸ばしておいたほうがアレンジしやすくていいかなと思いつつ、耐えきれず切ってしまいました。
あごのラインで揃えたボブにしたので、首回りもすっきり。
頭も肩も軽くなりました。
これでシャンプーもラクになるし、時短もできて一石二鳥だな。
読書生活にも成長を
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
今回も、8・むずかしい本を読む「読破術」から、気になったところを共有します。
加藤周一は、自分が体験していないことについて書かれた本を読むのはむずかしい、とユーモアを交えて語ります。
医学部の学生だったとき、解剖学教科書でさえも、実習でほんとうの人骨を見ながら参照すると、すべての活字が生きてくる。実習しなかったところを教科書だけで理解し、覚えようとすると、じつにむずかしく、じつに退屈でした。どうも「いわく言いがたし」というところが、たいていの本にはあるようです。人情の機微にかぎらず、人骨の機微においてさえそうなのだから、こちらの経験に通じる本をよく読み、通じない本を無視するほかテがないかと思われます
たしかに同じ本でも、若い頃に読んだときと、年齢を重ねてから読んだときでは印象が違うことがあります。
これは、人生経験を経て、自分の感じ方や考え方が変化しているせいでしょう。
それにしても「人骨の機微」だなんて、ちょっとぎょっとしますよね。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(3名)
- もんざ「読書術」加藤周一著
- さんぽ屋さん(選書中)
- やまぐちさん(仮)
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共有予定の本
急がば回れ,古典を味わう精読術.新刊を数でこなす速読術.臨機応変,読まずにすます読書術.原書に挑み,原語に触れる解読術.新聞・雑誌の看破術.難解な本をとりこむ読破術.-書物の裏表を知りつくした著者が読書の極意を明快・軽快に指南する.読書と共にある人生のよろこびを語る面白くてためになる究極のハウツウ本.
読書術 – 岩波書店