両面から見るって大事だなと思うもんざです。
2008年から始まったふるさと納税は、22年度に9654億円に達したそうです。
しかし本当に、この制度が元来の趣旨のとおり、地方創生に役立っているのか意識されることは少なそう。
平田英明先生(法政大学教授)が詳しく説明されていますが、15年が経過し、問題も明らかなので、そろそろ国会で議論されるべき時でしょう。
[平田英明「ふるさと納税の問題点とは」 NHK解説委員室](https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/488937.html)
[歪み続けるふるさと納税(1)制度の変遷と生じた問題 | 研究プログラム | 東京財団政策研究所](https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=4298)
返礼品に関する経費の不透明性、本来の趣旨が実現できていない(自治体には半分程度しか入らない)、自治体の格差が拡大する、などの問題を平田先生は指摘されています。
「本来の趣旨が実現できているか」
これをチェックする機能を強化するのは、ふるさと納税に限らず、すべての政策において必要かも。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。「二つの祖国」
Googleドキュメントの記録と、自己紹介・進捗報告はきのう投稿しました。
読書会でのプレゼン内容は、今日中にまとめます。
今日も読んでくださってありがとうございます。
参加者(5名)
- もんざ「二つの祖国」山崎豊子著 新潮社
- にしやまさん『60代からの資産「使い切り」法 今ある資産の寿命を伸ばす賢い「取り崩し」の技術』 野尻哲史(著)日経BP
- 山口さん「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」メンタリストDaiGo (著)学研プラス
- りんさん「現代語訳 学問のすすめ (ちくま新書) 」福澤諭吉 (著), 斎藤孝 (翻訳)
- maruさん「さみしい夜にはペンを持て」ポプラ社 古賀史健 (著)
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共有予定の本
著者の言葉
<内容:アマゾン商品説明より>「二つの祖国」山崎豊子著 新潮社
日系二世こそ、父祖の国日本と、母なる国アメリカの、二つの祖国の間(はざま)に迷い、
太平洋戦争勃発で最も苦悩した人々といっていいであろう。
「二つの祖国」の主人公と、その家族、最愛の女性(ひと)が遭遇したような戦争の悲劇は、
二度と繰り返されてはならないという願いをこめたこの作品は、私の“戦争と平和”であるともいえる。
(「私の“戦争と平和”「山河燃ゆ」によせて」より)
現役時代に築いた資産を、どのように運用しどのように使っていけば、リタイア後の生活を長く安心に楽しむことができるか?
本書は、日本ではあまり語られなかった安心な「取り崩し」の技術について、運用会社で投資教育を長年行ってきた著者が解説します。「年3%で運用し、年4%取り崩す」「60代70代と80代以降では使い方を変える」「いざという時に役立つバッファー資産の考え方」など、今日から取り入れられる具体的なアドバイスも満載です。
<内容:アマゾン商品説明より>『60代からの資産「使い切り」法 今ある資産の寿命を伸ばす賢い「取り崩し」の技術』 野尻哲史(著)日経BP
やってはいけない!7つの勉強法。1.ハイライトまたはアンダーライン。2.語呂合わせ。3.テキストの要約。4.テキストの再読。5.集中学習。6.自分の学習スタイルに合わせる。7.忘れる前に復習する。いずれも、多くの学校や予備校で教えられているテクニックばかりです。いったい、これらの定番勉強法のどこに不備があり、なぜやってはいけないのでしょうか?本書でこれから一つずつ解き明かし、それに代わる「本当に使える勉強法」をお教えしましょう。「先生に教わったやり方」を根底から覆す、科学的なメソッド35。入学試験、資格試験、昇進試験、検定試験、すべての試験で効果抜群!
<内容:アマゾン商品説明より>「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」メンタリストDaiGo (著)学研プラス
近代日本最大の啓蒙思想家・福澤諭吉の大ベストセラー『学問のすすめ』を、原書のリズムをいかしつつ、文語を口語に移した現代語訳。国家と個人の関係を見つめ、世のために働くことで自分自身も充実する生き方を示した彼の言葉は色あせない。時代情勢を的確に見極め、今すべきことを客観的に判断する力を身につけよう。
<内容:アマゾン商品説明より> 「現代語訳 学問のすすめ (ちくま新書) 」福澤諭吉 (著), 斎藤孝 (翻訳)
こんな方におすすめ
□与えられた正解に違和感がある
□自分の考えをうまく言葉にできない
□SNSに疲れてきた
□悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない古賀史健さんより
<内容:アマゾン商品説明より>「さみしい夜にはペンを持て」ポプラ社 古賀史健 (著)
「作文や読書感想文を上手に書く必要はありません。それよりも大切なのは、書くことを通じて自分と対話を重ね、知らなかった自分を発見し、自分を好きになっていくことです。ぜひ、本書を入口に『書くこと』のおもしろさに触れてください」