カウントダウンコラムZoom読書会読書会(勉強会)

読書会までラスト2日/諸刃の剣

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カウントダウンコラム
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仕事納めで一年を振り返るもんざです。

本日が仕事納めでした。

とはいえ、日本のように年末年始のお休みがあるわけではありません。

元旦は祝日ですが、2日からお仕事です。

2023年は、新しいことに色々チャレンジできて経験値が上がりました。

2024年は、今年苦労した分だけ、効率よく働ける、と思いたい。

進捗報告

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。「二つの祖国」

一、二巻までは、わりとスムーズに読み進められていたのです。

ところが三巻で東京裁判が始まるころになると、読むスピードがガクッと落ちました。

理由は主人公賢治のパワーに陰りが見え始めるからでしょう。

どんな困難にも持ち前の正義感と明晰な頭脳で道を切り開いていく優等生。

その彼の公平と平等を求める正義感が、諸刃の剣となって彼を窮地へと陥れていきます。

周囲に流されない強固な意志を持つ彼だからこそ、アメリカを信じて仕事に全力を尽くした。

その仕事の果てにたどり着いた結論に魂が抜けるほどの喪失感を味わいます。

この物語中にはクリスチャンの医師などが登場しますが、賢治をはじめとする主要人物は宗教色が薄いです。

賢治がキリスト教徒だったら、おそらくこの結末はありえないでしょう。

このエンディングも英語圏の読者を遠ざける理由のひとつかもしれません。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(5名)

  1. もんざ「二つの祖国」山崎豊子著 新潮社
  2. にしやまさん『60代からの資産「使い切り」法 今ある資産の寿命を伸ばす賢い「取り崩し」の技術』 野尻哲史(著)日経BP
  3. 山口さん「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」メンタリストDaiGo (著)学研プラス
  4. りんさん「選書中」
  5. maruさん「さみしい夜にはペンを持て」ポプラ社 古賀史健 (著) 

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共有予定の本

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著者の言葉
日系二世こそ、父祖の国日本と、母なる国アメリカの、二つの祖国の間(はざま)に迷い、
太平洋戦争勃発で最も苦悩した人々といっていいであろう。
「二つの祖国」の主人公と、その家族、最愛の女性(ひと)が遭遇したような戦争の悲劇は、
二度と繰り返されてはならないという願いをこめたこの作品は、私の“戦争と平和”であるともいえる。
(「私の“戦争と平和”「山河燃ゆ」によせて」より)

<内容:アマゾン商品説明より>「二つの祖国」山崎豊子著 新潮社
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こんな方におすすめ
□与えられた正解に違和感がある
□自分の考えをうまく言葉にできない
□SNSに疲れてきた
□悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない

古賀史健さんより
「作文や読書感想文を上手に書く必要はありません。それよりも大切なのは、書くことを通じて自分と対話を重ね、知らなかった自分を発見し、自分を好きになっていくことです。ぜひ、本書を入口に『書くこと』のおもしろさに触れてください」

<内容:アマゾン商品説明より>「さみしい夜にはペンを持て」ポプラ社 古賀史健 (著) 
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