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読書会までラスト9日/アンリミ対象だから読んだ

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読書感想
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昨日の朝、マニラに着きました。

5:20に空港到着予定だったので、8時からの就業に間に合うと思ってました。

一度ロストラゲッジを経験してから機内持ち込みできる荷物しか持たずに旅してきたのですが、今回預け入れしてたんですよね。

イミグレはわりにスムーズだったのですが、5:20着の予定が30分遅れで5:50頃になったことに加え、

バゲージクレームのコンベアが時々止まったり、飛行機から私のスーツケースが出てくるまで小一時間。。。

空港を出てタクシーに乗ったのが7:00。

がっつり朝の渋滞にハマって自宅に着いたのが8時でした。

(こうして文章にしてみると、私の時間の読み方が甘すぎるだけだって分かりますね)

1時間遅れて出社し、サクサクとお仕事を始めたものの、11時頃になると睡魔で意識が飛びそう。

トイレで顔を洗ったりして午前中を乗り切り、ランチに仮眠をして、乗り切りました。

こういうプランの組み方は身体に悪いのでもうやめます。

進捗報告

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。

「戦争は女の顔をしていない」 (岩波現代文庫) スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ (著), 三浦 みどり (翻訳)

帰りの機内で、本文、訳者あとがき、澤地久枝さんの解説を読み終えました。

今回は訳者三浦みどりさんのあとがきから、一部を共有します。

「アレクシエーヴィチの真実など我々には不用だ。外国で著書を出版し祖国を中傷して金をもらっているのだ」と彼女を外国に身売りをした裏切り者と非難するルカシェンコ大統領が統治するベラルーシでは、ここ十年以上彼女の本は出版されていない

訳者三浦みどりさん あとがきより

この本は最初に日本で出版されたのは2008年7月、群像社からです。

長らく絶版になっていたものが2015年にアレクシエーヴィチがノーベル文学賞を受賞し、岩波書店から文庫化されたとのこと。

私が読んだ電子版の奥付は2020年2月27日発行となっていました。

おそらくkindleアンリミテッド対象本でなかったら、私は読まなかったでしょう。

とても心に残る良い出会いをさせてもらえて感謝しています。

今日も読んでくださってありがとうございます。明日もどうぞよろしくお願いいたします。

参加者4名

  1. もんざ「戦争は女の顔をしていない」 (岩波現代文庫) スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ (著), 三浦 みどり (翻訳) 
  2. りんさん(選書中)
  3. にしやまさん(選書中)
  4. maruさん『韓国文学の中心にあるもの』斎藤真理子 (著)イースト・プレス 

紹介予定の本

https://amzn.to/42YIktr

ソ連では第二次世界大戦で百万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった―。五百人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞受賞作家のデビュー作で主著!

「戦争は女の顔をしていない」 (岩波現代文庫) スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ (著), 三浦 みどり (翻訳)
https://amzn.to/3mSUzri

なぜこんなにも面白く、パワフルで魅力的なのか。その謎を解くキーは「戦争」にある。

なぜ、韓国文学はこんなに面白いのか。なぜ『82年生まれ、キム・ジヨン』、フェミニズムの教科書となったのか。世界の歴史が大きく変わっていく中で、新しい韓国文学がパワフルに描いているものはいったい何なのか。その根底にあるのはまだ終わっていない朝鮮戦争であり、またその戦争と日本は深くつながっている。ブームの牽引者でもある著者が、日本との関わりとともに、詳細に読み解き、その面白さ、魅力を凝縮する。

『韓国文学の中心にあるもの』斎藤真理子 (著)イースト・プレス
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