都合の良い人にならないぞと思ったもんざです。
急な人事に翻弄され、転職を決めた友人の話を聞いてハッとしました。
自分の理想とする状態を明確に自覚していないと、組織の論理に押しつぶされる事態になりかねません。
結局のところ、自分の人生をどうしたいのかを決めるのは自分ですからね。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
「世界の一流は「雑談」で何を話しているのか 」ピョートル・フェリクス・グジバチ (著) クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
今日も「第2章 強いチームをつくる「社内雑談力」の極意」から、雑談の効果として面白かったところを共有します。
著者は、雑談によってバイアスが低減されると言います。
ここでのバイアスとは、偏見や勝手な思い込みを指します。
社内で注意すべき3つのバイアスはこちら。
- 1 無意識の偏見「例:定時で帰る社員はやる気がない」
- 2 親和性バイアス「例:出身校が同じ部下を高く評価する」
- 3 確証バイアス「例:高学歴だから仕事できるはず」
価値観ベース、信念ベースの雑談を意識的に行うことで、3つのバイアスを防ぐことができます。
私は、バイアスを完全になくすのは無理なので、常に自戒していきたいと思います。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(3名)
- もんざ 「世界の一流は「雑談」で何を話しているのか 」ピョートル・フェリクス・グジバチ (著) クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- にしやまさん「フェルマーの最終定理」 (新潮文庫) サイモン シン (著), Simon Singh (原名), 青木 薫 (翻訳)
- りんさん「選書中」
共有予定の本
世界のビジネスシーンで、一流のビジネスマンが交わしているのは、日本的な雑談ではなく、「dialogue(ダイアログ)」に近いものです。
<内容:アマゾン商品説明より>「世界の一流は「雑談」で何を話しているのか 」ピョートル・フェリクス・グジバチ (著) クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
ダイアログとは、「対話」という意味ですが、単なる情報のやりとりだけでなく、話す側と聞く側がお互いに理解を深めながら、行動や意識を変化させるような創造的なコミュニケーションを目指した会話です。
17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが―。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション。
<内容:アマゾン商品説明より> 「フェルマーの最終定理」 (新潮文庫) サイモン シン (著), Simon Singh (原名), 青木 薫 (翻訳)