Notionを使い始めたもんざです。
ノーションは2018年6月にリリースされたUS発のメモアプリで、iOSやAndoroidなどで使用できます。
きっかけは私が時々参加しているオンラインの執筆サークル。そこは20代の若者が多く、彼らがNotionを使いこなしているのを聞いて興味を持ちました。
調べてみたところEvernoteからのデータ移行もできそう。データ整理しながら、EvernoteからNotionへお引越しに挑戦できるかなと準備中。うまくいくと良いなぁ。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
佐藤さんの本をよく読む人たちにおススメ本を尋ねたら、この本を推薦されました。Kindleを購入はしていたものの、積読状態でしたが、読み始めたら、面白くてあっという間に読了。探してみるとKindle版では読めない鴻巣さんの解説もネットで読めました。(なぜkindleに収録されないんだろ?)
佐藤さんがUKで英語の語学研修を受け、さらに半年をかけて英国軍将校と一緒に6ヶ月ロシア語を学び、外交官としてモスクワに赴任した状況が語られるのですが、複線はホームスティ先で出会った12歳の少年グレンとの交流なんです。
鴻巣さんの解説を読むと、佐藤さんはディケンズ「大いなる遺産」を意識して執筆したのではないか?とのこと。本屋でGreat Expectationsの値段をチェックしてみようと思います。
参加者(4名)
- もんざ「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
- じょあんなさん「The Death of Mrs. West away」by Ruth Ware
- maruさん「マルクス・アウレーリウス 自省録」 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)
- りんさん「選書中」
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
共有予定の本
1986年、入省二年目の私はイギリスにいた。語学研修に追われる単調な日々の小さな楽しみは、ステイ先で出会った12歳のグレンとの語らいだった。ロンドン書店巡り、フィッシュ&チップス初体験。小さな冒険を重ね、恋の痛みや将来への不安を語りあった私たちは、ある協定を結んだ……。聡明な少年を苛む英国階級社会の孤独と、若き外交官の職業倫理獲得までの過程を描く告解の記。
<内容:アマゾン商品説明より> 「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
On a day that begins like any other, Hal receives a mysterious letter bequeathing her a substantial inheritance. She realizes very quickly that the letter was sent to the wrong person—but also that the cold-reading skills she’s honed as a tarot card reader might help her claim the money.
Soon, Hal finds herself at the funeral of the deceased…where it dawns on her that there is something very, very wrong about this strange situation and the inheritance at the center of it.
<内容:アマゾン商品説明より> 「The Death of Mrs. West away」by Ruth Ware
あたかも一万年も生きるかのように行動するな.生きているうちに,許されている間に,善き人たれ──ローマ皇帝でストア派の哲人マルクス・アウレーリウス(121-180).多端な公務に東奔西走しつつ,透徹した目で自らを内省した記録は,古来,数知れぬ人々の心の糧となってきた.神谷美恵子の清冽な訳文に,新たな補注を加えた.(改版)
<内容:アマゾン商品説明より> 「マルクス・アウレーリウス 自省録」 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)