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読書会までラスト13日/雑談の効能 

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読書会(勉強会)
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いったい全体、何をそんなに話しているんだ?と思ったもんざです。

コロナが終わり、3年ぶりにアウティング(社員旅行)が再開しました。

初参加だったのですが、貴重な体験ができました。

女性たちは本当にずーーーーーっと、しゃべって笑って食べてました。

移動中の車内、食事中、プールや海で遊んでいるときも。

スマホで自撮りしてFacebookにアップロードするのもこまめにされてます。

千枚くらい撮ってるんじゃないの?と同僚に言ったら、二千枚だよ、と笑ってました。

私はフィリピンの言葉が単語レベルでしか分からないので、具体的な内容は分かりません。

同僚に「何を話しているの?そんなに話す事ってある?」と質問してみました。

すると彼女は笑って、「過去のこと、未来のこと、毎日の生活のことよ。こうやって話をするのが私たちなのよ」と。

私は「必要なことを要点を絞って話す」のが大切と考えるタイプ。

時間をムダにすることは良くないことだ、という教育が体に染みついてるのでしょう。

でも冗談を言って、笑い合うと、心が明るくなります。

コミュニケーションとしての雑談の効能はかなり高いと思うのですよ。

だから、それを時間のムダとして切り捨てようとすることは、短期的な視点では、効率が上がったようにみえても、中長期的には歪みが出るのかもしれないなぁ。

もんざの進捗報告

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。

「聞く技術 聞いてもらう技術」 (ちくま新書) 東畑開人 (著)

読んでいて「ハッ」としたところを、少しづつ共有していきますね。

今回は、聞くことの本質について。

聞くことの本質は、相手との関係性にあるということです。関係がよければ話を聞けるし、関係が悪くなったなら、話を聞けなくなります。話を聞けないのは、技術がないからではなく、関係が悪くなっているからなのです。

(聞く技術 小手先編)

れ、反抗期の子どもをイメージすると分かりやすいと思いました。

子どもは親から言われることが全部お小言に聞こえて、イライラ。

親は、子どもが話をきかないから、イライラ。

双方がイライラして関係性が悪化して、どちらも話を聞けなくなるという悪循環。

これは親子だけでなく、いろんな場面で当てはまりますよね。

負の連鎖が起こっちゃう。

その連鎖をどこかで断ち切るためのヒントがこの本には書かれていました。

参加者(3名)

  1. もんざ 「聞く技術 聞いてもらう技術」 (ちくま新書) 東畑開人 (著)
  2. りんさん(選書中)
  3. にしやまさん「朝1分間、30の習慣。 ゆううつでムダな時間が減り、しあわせな時間が増えるコツ」すばる舎 マツダ ミヒロ (著)

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

共有予定の本

Amazon.co.jp

「聞く」は声が耳に入ってくることで、「聴く」は声に耳を傾けること――。「聴く」のほうがむずかしそうに見えて、実は「聞く」ほうがむずかしい。「聞く」の不全が社会を覆ういまこそ「聞く」を再起動しなければならない。そのためには、それを支える「聞いてもらう」との循環が必要だ。小手先の技術から本質まで、読んだそばからコミュニケーションが変わる、革新的な一冊。

<内容:アマゾン商品説明より> 「聞く技術 聞いてもらう技術」 (ちくま新書) 東畑開人 (著
https://amzn.to/3I59i9G

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1日のスタートである「朝」という時間をどのように過ごすかで、その日が素敵な1日になるか、残念な1日になるかが決まります。
人生とは、今日1日の積み重ね。つまり、朝との向き合い方で幸福度は変わるのです。

<内容:アマゾン商品説明より> 「朝1分間、30の習慣。 ゆううつでムダな時間が減り、しあわせな時間が増えるコツ」すばる舎 マツダ ミヒロ (著)
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