カウントダウンコラム読書会(勉強会)

誰でもおいしいごはんに救われる(読書会までラスト8日)

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カウントダウンコラム
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いくつになっても美味しく食べられるのが理想だよなと思うもんざです。

高齢の母に、ダメもとだと思って介護食の話をしたら、意外とすんなりと「じゃ、試してみようかな?」とポジティブな反応がありました。気が変わらないうちにと、実家宛にアマゾンで注文しました。今回、購入してみたのは、こちら。介護食品 キユーピー やさしい献立 容易にかめるアソートセット 6種 11個入り 【区分1:容易にかめる】

私が作るからそんなの買うなんてもったいない、レトルトなんて美味しくないでしょ?以前は、そんなネガティブな反応だったんです。

「体調が悪いときや、疲れたときのためにストックしておけば安心でしょ。レビューで、美味しいって書いてあったから」

やんわりと、さり気なく話してみたのも良かったのかも。気に入ってくれるといいなぁ。

進捗報告

さて、今月ご紹介するのは、こちら。戯曲です。
「シラノ・ド・ベルジュラック」 (光文社古典新訳文庫)ロスタン (著), 渡辺 守章 (翻訳)

今回は、第四幕から。シラノとクリスチャンはアラスの包囲戦(スペイン対フランス)に参戦し、敵に包囲され絶対絶命の状態。食糧もつき、空腹でも死にそうになっているところへ、なんと、ロクサーヌが馬車で食糧を持ってやってきます。(兵士たちが、ご馳走とワインに酔いしれ、ロクサーヌの美貌にドギマギする様子は、ちょっと笑えます)クリスチャンに会いたい恋心が常識を超える行動をさせたのですが、その原因は。。。

シラノ 馬鹿みたいに驚くなよ…
クリスチャン 驚くって、何が…?
シラノ 話しておかなくてはならない!いや、なんでもない、単純なことだ、今日、あの人の顔を見て気が付いたんだが…君はあの人に…
クリスチャン 早く言えよ!
シラノ 君はあの人に…手紙を、君が思っているよりも頻繁に、書いた。
クリスチャン ええ?
シラノ 当たり前さ、俺の役目だったからな、恋の炎の代弁をした!時には、書いたと断らずに、書いた。
クリスチャン そういう事か!
シラノ 単純な話さ!
(中略)
クリスチャン で俺は一体、一週間に何通書いた?…二通?…三通?四通?
シラノ もっとだ。
クリスチャン 毎日?
シラノ 毎日だ。—しかも日に二通。

「シラノ・ド・ベルジュラック」 (光文社古典新訳文庫)ロスタン (著), 渡辺 守章 (翻訳) (第四幕 ガスコン青年隊の場)

当時の郵便システムは良く分かりませんが、シラノが書いたラブレターはちゃんとロクサーヌに届いていたんですね。現代では、インターネットさえあれば、どこにいても世界中の人と簡単に繋がれます。固定電話や、手紙の文化も、だんだんと想像するのが難しくなってくるのでしょうね。

第一幕 ブルゴーニュ座 芝居の場
第二幕 詩人御用達料理店の場
第三幕 ロクサーヌ接吻の場
第四幕 ガスコン青年隊の場
第五幕 シラノ週報の場

参加者(2名)

1.もんざ 「シラノ・ド・ベルジュラック」 (光文社古典新訳文庫)ロスタン (著), 渡辺 守章 (翻訳)
2.maruさん「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」かんき出版 グレッグ・マキューン (著), 高橋 璃子 (翻訳) 

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

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