8. Trial&Error

ピクミンブルームは高齢者も使えるか?

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
8. Trial&Error
この記事は約5分で読めます。

11月6日(土)からピクミンブルームを始めてみました。運動不足の両親が使えるかどうかのチェックと、自分自身が一日の歩数を増やしたかったので、友人に影響されてダウンロードしてみることに。(Androidアプリのダウンロードはこちらから

ピクミン・ブルームとは?

これは、スマホにアプリをダウンロードして、そのアプリを起動させて、実際に街中をお散歩することで、歩数に応じて発見がある「位置情報ゲーム」[1]と呼ばれるものです。ポケモンGO[2]と同じ会社NIANTIC任天堂と一緒に作っています。

ゲームは歩いた歩数に応じてピクミンが成長し、自分の周囲に花を植えていくシンプルなもの。
のんびり気軽に楽しめるので気に入っています。でも、遊び方について解説された記事[3]を読んで笑ってしまいました。「生き急ぐようなプレイをせずに、ゆっくりまったり楽しんで」と書かれていたんです。これはつまり、ふつうは生き急ぐようにゲームするのが通常ってことですよね?ふだんゲームと縁遠いだけに新鮮でした。

約1週間使った感想

ずいぶん前にコロプラ[4]を楽しんだことがあるくらいで、最近まったくゲームをしていなかった50代の女性が約1週間つかってみた感想は、シンプルに楽しいけど、高齢者向けではなく、長期間使い続けるのはどうかなぁという感じです。

短所

70代と80代の両親に勧められるか検討しましたが、難しいと判断しました。アプリをダウンロードすることはできるかもしれませんが、そこから実際に使用できるようになるまでのハードルが高いですね。Google Fitと連携しているため、Googleアカウントが必要ですし、スマートフォンのスペックもある程度は高くないとダメ。バッテリーの容量も必要ですし、通信速度も重要。さまざまな要素をチェックする必要があります。

とにかくバッテリーがどんどん減っていくので、私はそればかり気になってしまいますね。スマホを複数台持っていて、一台を位置情報ゲーム用に確保するか、予備バッテリーを持っていれば、安心して楽しめるでしょう。近所をお散歩する分には問題ありません。

(注)高齢者でも、スマートフォンを使用してGoogle Fitで健康管理をしていたり、アプリでゲームを楽しんでいる方々であれば、問題なく使えるでしょう。私の両親はスマホは使っていますが、LINEをしたり、YouTubeを見たりできるレベルなので、難しいと判断しました。残念。一緒にゲームできたら楽しいかなと思ったんですよねぇ。

長所

歩数は確実に増えました。ピクミンが可愛いし、お花を咲かせるのも楽しいです。また、近所でも意外と知らなかった場所があったりすることに気づけたり。ピクミンが集めてくれるポストカードを見るのも楽しいです。

結論

ズルズルと長時間続けると、他のことに影響が出そうなので、とりあえず1ヶ月限定で使用することに決めています。課金してアイテムを購入する予定も今のところありませんね。どんな感じで使っているのかの途中経過と、最終日(12月5日(日)予定)にどこまでレベルアップできたか、などまた情報を整理してブログに書けるといいかなと思っています。


参考

[1] スマートホンなどの携帯端末がもつ位置登録機能やGPS機能を利用したゲームの総称。プレーヤー自らが端末とともに交通機関や徒歩で移動し、運営サイトに位置情報を送信することでゲームを進行する。シミュレーションゲームやソーシャルゲームなど、さまざまなタイプのゲームがある。位置登録ゲーム。位置ゲーム。

“いちじょうほう‐ゲーム【位置情報ゲーム】”, デジタル大辞泉, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2021-11-26)

[2] 位置情報を活用することにより、現実世界を舞台として、ポケモンを捕まえたり、バトルしたりするといった体験をすることのできるスマートフォン向けのゲーム。位置情報ゲームIngress(イングレス)を開発したアメリカのナイアンティックとポケモンの共同開発による。基本的に無料で遊ぶことができるが、ポケモンを捕まえるためのモンスターボールなどの道具を有料で購入できる。2016年の公開当初から世界各地で人気を博し、多くの人がポケモン探しに熱中する状況は世界的に社会現象として報じられた。ゲームを店舗等への集客や販促に活用することで経済効果をもたらし地域活性化につながったり、ポケモンが出現する場所を目指して歩くことが健康増進やメンタルヘルス改善に寄与するとの報告もある。一方、ゲームをしながら車を運転していて死亡事故を招いた例もあり、ゲームに熱中するあまり事件事故に発展しないよう、関係各所は十分注意して楽しむよう呼びかけている。

“ポケモンGO[情報通信産業]”, 情報・知識 imidas 2018, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2021-11-26)

[3]『ピクミンブルーム』はどう遊ぶ? 1週間歩いてわかった“まったりさ”(マイナビニュース)

[4] 携帯電話端末で取得できる、自分のいる位置情報を利用したゲームのこと。ソーシャルゲームの要素があり、特に位置情報を利用することに注目した分類として位置情報ゲームと呼ばれることもある。なお、「位置ゲー」はコロプラの登録商標となっている。代表的な位置ゲームは、コロプラの「コロニーな生活☆PLUS」(略称コロプラ)で、このゲームではユーザーは自分の街として与えられるコロニーを、実際の移動距離に応じてもらえる仮想通貨プラを使って育てていくといった楽しみ方をする。位置ゲームには、コロプラのように街を育てていく位置ゲームのほか、マピオンが運営する「ケータイ国盗り合戦」のように、実際に行った場所に基づき地図上の陣地を取っていく陣取りゲームなどの種類がある。

“位置ゲーム(GPSゲーム)[情報通信産業]”, 情報・知識 imidas 2018, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2021-11-26)

タイトルとURLをコピーしました