やってみようTrial&Error

アートを身近にする?新しい文化NFT(非代替性トークン)

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
やってみよう
この記事は約3分で読めます。

Economistが表紙をNFTでオークション販売するという記事を読み、興味を持ちました。
The Economist explains – Why we are selling our cover as an NFT(Oct 21st 2021)

NFT(non-fungible token)=非代替性トークン=偽造不可な鑑定書&所有証明書付きのデジタルデータ

EconomistがNFTオークションを始めたのには2つの理由があります。ひとつは、資金調達のため。(収益は将来的にThe Economist Educational Foundationに寄付)もうひとつは、体験したかったから。(世界を変えるテクノロジーについて記事を書いてきたし、NFT関連のしくみは金融を変える可能性がある)今回が初めての試みとのことですが、Economistのイラストや写真は、ホントにセンスが良くて見るのが楽しい作品が多いので、手頃なお値段であれば私も買いたいところ。

NFTは気になっていたのですが、詳しく調べるのを後回しにしていたので、この機会にMetaMaskのアカウントを作ったりして、オークションを覗いてみました。今回Economistが出品した作品(Down the rabbit hole)は、不思議の国のアリスをパロディ化していて、可愛いし面白いんですよね。

オークションの残り時間1時間48分で価格は14.50ETH

でも、もはや私の手の届く価格ではなくなっておりました。1ETHが約47万円とすると、14.50ETHは約681万円。この後に確認したら、23.10ETHに上がってました。1千万円超えちゃってる。。。

思わずTwitterに投稿してしまった。。。

日本では、雑誌にグラビアアイドルの「デジタルトレーディングカード(トレカ)」がNFTで付録になったそうです。コレクター心理に訴える作戦なのだとか。

仕組みはビットコインと同じようなもの。NFTとは「Non-Fungible Token」(非代替性トークン)の略。メディアドゥのブロックチェーン技術によって個々のトークン(この場合は付録)に識別子が付けられ、固有性・唯一性があり、所有権を証明することもできる。購入者は書籍・雑誌に添付されたコードを自分の端末で読み込むことで、デジタル特典(付録)を入手する。

“書評 永江朗の出版業界事情 雑誌付録にブロックチェーン導入”, 週刊エコノミスト 2020-2021, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2021-10-26)

自分だけのお気に入りを見つけてコレクションする、という趣味もデジタルデータの時代になっていくのかもしれません。部屋にモノが増えないし、管理しやすいのもメリットかも。

突然話題になったデジタル資産「NFT」とは何か–暗号資産との違いや注意点は (@cnet_japan)

タイトルとURLをコピーしました