3人の友人と一緒に2021年第三四半期のふりかえり会をしました。読書会仲間なので、みんな本が好きという共通点があります。また、それゆえの悩みもあるんですね。ほかの人の悩みを聞くことや、問題を改善するための取り組みなども、とても勉強になりました。
悩み
今回は、どのような悩みが共有されたのでしょうか。「本は好き。読みたい。でも読めない」多くの人が似たような悩みを持っている気がします。私自身も、毎月1回の読書会を企画運営することで、なんとか本を読むモチベーションが保てているようなもの。あれも、これも、と読みたい本ばかりがどんどん増えていくばかりでは、ため息が出てしまいますよね。
- 本を買うことが趣味になっていると気づいた
- なかなか、読みたい本が読めない
- 本を読んでゆっくりと考える時間が欲しい
- 本は読めるけれど読書の記録ができない
- 読めないデジタル本がどんどん増えていく
解決案
幸いなことに、悩みはあっても、そこで思考を停止しないのが、友人たちのすばらしいところです。思考を整理して、読める時間を何とか確保するための工夫を共有してくれました。
- 定期的に読書会に参加する
- 読みたい本リストをつくる
- 朝5分でも読書をする時間を確保
- デジタルデトックスをしてSNSに費やしていた時間を読書にあてる
- ノートに書名とその本を購入した日、読了した日、感想を簡単にメモする
私が実践したいこと
私の悩みは電子書籍の読書管理がうまくいかないことです。興味があるものを簡単にダウンロードできるのは電子書籍のメリットですよね。でも衝動的に購入して、そのまま読まずに放置してしまう、という事態になることも。それを防ぎたいので、友人が実践している読書ノートを真似してみることにしました。
Kindle Unlimitedで利用した本の管理
私は2021年4月からKindle Unlimited(月額980円読み放題プラン)を利用し始めました。読みたい本が少ないと思って、長年使っていなかったのですが、使ってみると意外とお得なんですよね。雑誌や古典なども 「面白そう!」と思ったら気軽にダウンロードして、ちょっと内容を確認する、ということもできて、調べ物にも使えるし便利です。
問題は、たくさんダウンロードしても、なかなか読めないこと(笑)なんですよね。デジタルだと紙の本のように、置き場所に困ることもありませんし。そんなわけで可視化するために、面倒でも自分でリストを作ることにします。
例えば、こんな感じで。アンリミテッドは図書館で本を借りているようなイメージで上限冊数があるのですが、返却期限はありません。そのため、いつでも読める、とノンビリしがち。図書館と同じように2週間という期限を決めておくようにします。Excelで作っておけば、返却日も自動で表示できますね。
利用開始日 | 返却日(予定) | 書名 | 著者 | 出版社 | 内容 | 理由 |
例)2021/9/25 | (2021/10/9) | 種の起原(上) | ダーウィン | 光文社古典新訳文庫 | 進化論 | 友人のすすめ |
アンリミテッド対象外の本も、同じようにリスト化してデッドラインを2週間にしてみます。継続できるかなぁ。とりあえず10月だけでも頑張って運用してみて、また結果をブログで報告しますね。
みなさまも、心躍るステキな書籍との出会いがありますように!