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ライフネット生命 出口社長のお話を聞くにTRY その1

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ライフネット生命保険株式会社の出口治明社長の講演を聴きました。

テーマは「これからの働き方と日本の競争力」。
2011年からライフネット生命さんで保険に加入していることもあって、知人からFacebookイベントでこの講演のお知らせをもらい、すぐに参加を決めていました。
ただ正直、難しいお話をされるのだろうな…と思っていました。
でも、私の予想は気持ちよく裏切られました。
確かに内容は難しいところもあったのですが、それをとても分かりやすく身近な例で説明して下さるので聞いていても楽しいのです。しかもそれが出口さんの関西弁での語り口調とマッチしていて、また面白いの!
最初の導入部分から、聞いている人の心をつかむのがお上手です。
忙しくてご飯を食べる時間がなくて、講演をしたら、お腹が空いてイライラしてしまい、本音を話しすぎてしまったことがあったそうです。でもそれがかえって好評だったとか。ここで私たち聴衆がどっと笑って緊張感が解けました。そのあとに、人間は動物だからそんなもんで・・・と、本題へのつなぎがまたスムーズなんです。
そしてすぐに、「講演中は気が散るから写真を撮らないで、という方もいらっしゃるようですが、僕は大丈夫。バンバン撮ってツイッターやFacebookにどんどんアップしてください」ともおっしゃいました。(ここでさっそくシャッターがパシャパシャきられました)
また、「人間はみたいものしか見ない動物」であるということの例としてご自身が学生時代に京都の鴨川のほとりでデートに誘った女性が約束の時間になっても来なかったことを語ってくださいました。
「はっきり言って、これは僕がふられた、ということなんだけど、でもその時僕が考えていたのは、(きっと彼女はここへ向かう途中に交通事故にあって病院に運ばれてしまったに違いない)ということだったんです」
これを聞いて、私は、はっとなりました。確かに私にもそんなことがあったからです。
質疑応答も含めて2時間半の講演でしたが、聞き終わったらすっかり出口さんファンになっていました。
さっそく受付で本も2冊買い、サインしてもらったりして。
懇親会にも参加して、今読んでいらっしゃる本、オススメ本、世界中を旅した出口さんのオススメの旅先などを教えてもらっちゃいました。
その2へ続く……
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