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立ち止まって考える①/④ アートカレッジ2021

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2020年に初オンライン配信された六本木アートカレッジを見てから、一年が過ぎました。実をいうと、2021年の受講は少し迷っていたのです。でも昨年の内容にとても満足していたし、今回はヤマザキマリさんがディレクターということで、テーマも興味深く、思い切って申し込みしました。結局、ライブ配信で見たのですが、とても良かったので、昨年同様に感想と覚書を残しておきます。

2021年のキャッチフレーズ

「たちどまって、考える。また歩き出す、その日のために」これが2021年六本木アートカレッジのキャッチフレーズです。

パンデミックによって、行動を制限されるようになった私たちは、いやでも立ち止まらざるを得ない状況になったわけですが、今回のカレッジでは、異なる分野で活動される方たちが、そうした状況の変化で何を感じているのか、「変わるべきもの」と「変わらなくてよいもの」はあるのか、といった点で対話がなされていました。

印象に残った3つ

ライブ配信を視聴したので、1コマ50分×6回という長丁場でしたが、10分の休憩をはさみつつ、登壇者の皆さんの意見を聞きながら、一緒にあれこれ楽しく考えることができる貴重な時間を過ごすことができました。見逃し配信もあるんですけど、面白かったので、全部見ちゃったんですよね。

特にヤマザキマリさんと宇野重規さんの対談は、私の心のモヤモヤが少し晴れる内容だったのですが、それと同時に、もっと歴史を勉強したいなぁと思わせられました。

今回は、6つの対談があり、どれも興味深い内容だったのですが、私が印象に残っているものは、以下の3つです。

対談テーマ「民主主義とは何か?を考える」危機においてこそ民主主義の強化を

宇野重規(東京大学 社会科学研究所教授)
ヤマザキマリ(漫画家・文筆家)

対談テーマ 「心の在り方を考える」“何を考えるか”ではなく、“どう考えるか”

松山大耕(妙心寺退蔵院 副住職)
ヤマザキマリ(漫画家・文筆家)

対談テーマ 「アートと建築の未来を考える」見えざるものへの感性を研ぎ澄ます

隈研吾(建築家)
森万里子(現代美術家)

忘れないうちに、順番に整理してブログに書いていく予定です。

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