映画の感想をシェアするにＴＲＹ

やってみよう

2011.11.27

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先日、友人と一緒に映画を観ました

フライングフィッシュというスリランカを

舞台にした2時間の作品です。

私はドキュメンタリー映画が好きなのです。
理由は、その映画を観ることによって、観る前までの

自分の価値観が破壊されて、そこから

自分の中に新しい感情や、思考が出てくる

ことがあるから。

「フライングフィッシュ」は、ドキュメンタリーでは
ないけれども、淡々として状況が描かれているだけで

登場人物は説明のために語ったりしてくれないところが
ドキュメンタリーに近いと感じました。

1時間半くらいは、美しい風景と、そこに暮らす人々の

眠くなるような平凡な日常が続きます。

食べて、寝て、働いて、性交する日々。

ぼんやりと黙りこくって悩む男と女。

世界中どこにでもある人間のくらし。

でも、一見、平穏に見える日常も、暮らしの底には、

いつも死の不安がつきまとっていて、息苦しい。

こういったテーマの映画は、一人で観ます。
（誰かと一緒には、なかなか難しいですよね・・・）
でも今回は、最近、お友達になった方が、
映画に対する考え方が近そうだったので、
ご一緒してみました

それが、新しい発見

こういう映画ほど、

観た感想をシェアするって、とても面白いと気付きました。

終了後に、メールで感想のやり取りをしたのですが
視点が違うから、見ているポイントも違っているんですよね。

スリランカでの内戦については、まったく知識が

なかったのですが、この映画で少し知ることが

でき、また色々と考えさせられました。

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この作品は、

毎年行われている東京フィルメックスという

映画祭のコンペティション部門の作品のひとつ。

あらすじは、東京フィルメックスのＨＰから

抜粋すると、こんな感じです。

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【作品解説】

シンハラ人とタミル人の内戦の時代の

東部スリランカの村を舞台とする

『フライング・フィッシュ』は、

3人の物語から構成されている。

一人目は23歳の女性ワサナ。

年上の兵士とつき合っているワサナは妊娠するが、

兵士はワサナを置いて遠い赴任地に去ろうとする……。

二人目は15歳の少年。父親が亡くなったため、

少年は家族を支えるために魚市場で働いている。

37歳になる母親は年下の愛人と密会を繰り返しており、

それを目撃した少年は怒りを覚える……。

3人目は13歳のタミル人の少女。

ある日、タミル人の反政府組織タミル・タイガーが

少女の家を訪れ、少女の両親に活動資金を要求、

支払わなければ少女を徴兵する、と脅す。

一家には支払う金はなく、

少女は支払い期限の夜に一人で逃亡をはかる……。

サンジーワ・プシュパクマーラは、

美しい映像と鮮烈なバイオレンス描写によって、

内戦が人々の心を蝕むことに対する怒りを爆発させた。

驚くべき監督デビュー作である。

11/21の監督と観客のＱ＆Ａも興味深い
内容でした。

http://filmex.net/dailynews2011/2011/11/qa-3.html

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本当に、どうして同じ人間同士が憎しみ合ったり、
殺し合ったりしなくてはいけないのか・・・
いくら考えても、答えなんて、

簡単にでてくるわけではないけど、
気になるんですよね。

【ＥＲＲＯＲ】21：15からの上映にギリギリ間に合った

もう少し余裕を持って移動できるとよかったな～。
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【昨日の一冊】友人から借りた「3月のライオン」の１巻。
17歳のプロ棋士の少年が主人公。はまりそう。
物語に全く関係ない３匹の猫の姿態に
ものすんご～～く癒されるの猫を飼っていた人なら

絶対、「わかる、わかる～」ってなるハズ。

【送料無料】3月のライオン（1）
価格：490円（税込、送料別）

【昨日の運動】自転車で８キロ３０分
チェーンを変えたので走りがスムーズになった

【昨日の感謝】ようやく美容院にいけたこと。
担当の美容師さんが田舎のお土産を買ってきてくれて
いたこと。うれしかったありがとう。
自転車屋のお兄さんに、先日の時間外対応への
お礼にお菓子を渡せたこと。そして喜んでもらえたこと。