ふとした気づきふりかえりTrial&Error

(手帳とブログ活用のすすめ)たぶん一番難しいのは、異常に気づくこと

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ふとした気づき
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ここのところ、よく考えるのは、どうしたら、いつもとは違うという状況に敏感になれるのか、ということ。私は過去に、ちょっとした変化や異常を見逃してしまい、あとから後悔することが多かったのですが、手帳やブログの活用ですこし改善されました。

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手帳やブログの活用

そして、あれ、これはおかしいぞ、と本格的に意識するようになると、そういえば、数日前から変だったかも、と過去の状況を検討し始めます。そして本格的に、いったい、いつこの問題が発生したんだろうと考え始めると、はっきりしないことが多かったりしませんか。

トラブルを解決するためには原因をはっきりさせなきゃいけません。はっきりさせるためには、いつ、どこで、どのような状況で、なにが起こったのかを明確に知ることが、かなり大切になります。

私も、それが難しかったのですが、手帳にメモを残したり、ブログを書くようになってから、少し改善されてきたので、感想を共有したいと思います。

何を記録するのか

今まで記録してきて、確実に役に立ったのは、病気や怪我をしたという事実と、どんな治療をしたのか、ということ。これは、絶対に記録しておくことをお勧めします。それとは別に、日々のちょっとした出来事も日記手帳に、簡単にメモする習慣をつくれるとベストです。

たとえば何かを食べてすぐにお腹が痛くなり下痢になったら、原因は明白。食べたものが悪かったんだな。そう考えます。でも、そこで終わらずに記録もしておくと、意外と原因と結果が、自分の想定とは異なっている場合があることにも気づかされたり。

個人的には、原因と結果の因果関係が、すぐに明確に分かるものは多くない気がしています。というのも、慢性的な病気になるのは、長年の不摂生が積み重なったり、小さな痛みを我慢し続けた結果だったり。

何年もタバコをたくさんすったから、肺がんに。何年もお酒をたくさん飲んだから、肝臓が悪くなった。何年も運動をしなかったから、太ってしまった。すぐに治るだろうと思って、痛みを我慢していたら重症化。。。などなど。

徐々に複数の要因が長期間に渡って積み重なると、目に見える結果が出てきたときには、手遅れになる恐れもあります。これを防ぐための対策としては、些細なことでも、日々の記録が役に立ちます。

手帳とブログのちがい

ブログは検索性に優れているので、記録した内容を発見しやすいのがメリットです。また、ほかの人と情報を共有する場合にとても便利です。(ちなみに自分だけ、あるいは限定された人だけ読める設定にすることも可能です)

一方、手帳は気軽に書けるので、書きながら思考を整理できるのがメリットですね。この特性を意識して、記録しておくと良さそうです。

記録を読み返して学ぶ

そして、記録すると同時に、その記録を定期的に読み返して学ぶことも、とても有効。結局のところ、この最も平凡で単純な方法が、変化に気づくための一番の対策になります。

私たちは、ついつい、これさえあればOKみたいな、劇的な特効薬を期待してしまいがち。でも、特効薬を探して右往左往するより、自分の手を動かして記録したほうが、近道だと私は思うんですよね。

  1. 書くこと
  2. 読むこと
  3. 考えること
  4. 行動すること

この4つの柱を軸にしたおかげで、ずいぶん人生がラクになりました。書く時間の確保が大変だったり、精神的にも肉体的にも負担に感じることがあるというデメリットはありますが、それ以外のメリットは非常に多いので、私はこれからも継続していきます。

もんざ
もんざ

良かったら、あなたもぜひ。

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