Speechnotesを使ってみたもんざです。
英語の音声入力と発音チェックにおすすめとの情報があり、使ってみました。アプリなしでも、Googlechromeでサイトにログインすれば音声入力ができます。(英語だけでなく、日本語もありました)
でも、これまで使っていたAndroidの音声入力のほうがスピードも速いし、私の発音を認識してくれるんですよね。Speechnotesだと、ものすごく変換率が低くて、英文を何度も読み上げながら、めちゃくちゃ厳しい英語の先生に発音指導をされてるみたいで、ちょっと凹みました(笑)
あれ、私の発音って、そんなに認識率低かったかな、と不思議になって、Androidスマホのメモ帳機能を使って、同じ文章を読み上げたら、7~8割くらいは、ちゃんと意図した単語に変換してくれるんですよね。この差は一体なんだろう?
4月は個人的に英語の発音を強化することを月間目標にしたので、両方を使い比べながら、試行錯誤しようと思います。
さて、課題です。わたしは、こちらを読んでいます。
Upstream: The Quest to Solve Problems Before They Happen (English Edition) Kindle版Dan Heath (著)
The escape from problem blindness begins with the shock of awareness that you’ve come to treat the abnormal as normal. Wait, why did I feel pressured to get a C-section? Wait, why have we come to accept a 52% high school graduation rate? The seed of improvement is dissatisfaction. それまで当たり前だったことが、普通じゃないと気づいてショックを受けるとき、目隠しされていた問題が明らかになりはじめる。ちょっと待って。なぜ私は帝王切開を受けることに不安を感じたの?ちょっと待って。なぜ私たちは高校の卒業率が52%であることを当たり前だと思ってるの?改善のタネは不満にある。
(第2章 Problem Blinness 見えない問題)
ブラジルでは、医者の利便性のため、妊婦の帝王切開が推奨されており、それが常識のようになっていること、アメリカのある高校では、約半数しか卒業できないことが先生にとって当たり前になっていたこと、などが事例として取り上げられていました。
自分の目に見える範囲しか情報がなければ、それが当たり前になってしまい、疑問も感じなくなってしまう。これって恐ろしいことですが、本当に目隠しされているように分からないものですよね。
例えば私の事例で考えると、音声入力の機能も、Speechnotesだけしか方法を知らなかったら、私の発音が全然ダメなんだ、と凹みっぱなしになるところですが、いや待てよ、だってAndroidは認識してくれるし、これは単純に、システムの精度とかAIの能力問題じゃないのか?とか、思考が拡げられます。
逆に、Andoroidだけを使っていたら、自分の発音はこれでOKなんだろう、と安易に考えていたところ、Speechnotesで厳しくダメ出しされて、ひっかかる単語をめちゃくちゃ練習して、ちゃんと表示されるようになったら、非常に達成感を味わうことができました。
さて、現在の参加予定は5名です。みなさま、お申込みありがとうございます。
■参加者(5名)
- もんざ
- maruさん
- りんさん
- にしやまさん
- nakaneさん
Googleドキュメントでレジュメを作成しています。 ご紹介いただける本を指定のリンクからご記入ください。 ほかの参加者が紹介を予定している本への質問もご記入いただけます。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。