9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム5. 発見 Insight 

読書会まで10日  毛虫のなまえ

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
9. 読書会(勉強会)
この記事は約2分で読めます。

植物とか昆虫の名前を調べるって面白いけど難しいと頭を抱えるもんざです。先日、何か良い香りがするなー、いったいどこから漂っているんだろう?と思って鼻をクンクンしながら辺りを見回したら、樹木に黄色い花が咲いていました。この花の香りだ、でも、この樹木って何ていうのかな、葉っぱの形はキョウチクトウみたいだけど、花の形態が全然ちがうし。。。としばらく観察していたら、葉っぱの上を歩いてる黄色い毛虫に気づきました。背中に4つの白い毛束をつけ、頭から2つ黒くて長い毛束を生やし、お尻の方にも角っぽいものが二つ飛び出していました。あとから調べようと思ってすっかり忘れていましたが、ようやくGoogle imagesで検索して毛虫のほうは、あたりをつけました。北アメリカにいる蛾の幼虫で、white-marked tussock moth (Orgyia leucostigma)というのに似ていたのですが生息地域にフィリピンが入ってなかったので違うかも。樹木も特定できたら、もっと調べやすくなるはずなので、諦めずに頑張って調べてみようと思います。

さて、課題です。
わたしは、こちらを読んでいます。
「在野研究ビギナーズ・勝手にはじめる研究生活」荒木優太(編著) 明石書店

この本の4章は、ハエを研究している熊澤さんが担当されています。研究者が少なく、新種を発見しやすいジャンルだそう。

「興味があることを掘り下げて調べたり実験したりして、誰も知らなかった新しいことを(時にはそれが新しい発見だと気づかないまま!)見いだす、これは実に研究的な営みだと思う。そう考えると、自覚の無いまま研究者的なことをしている人は意外と多いのではないかと思っている」

「在野研究ビギナーズ・勝手にはじめる研究生活」 第4章エメラルド色のハエを追って 熊澤辰徳

熊澤さんの章を読んで、あ!そういえば、芋虫と樹木の名前を調べようと思って写真撮ってた!と急に思い出して、インターネットで調べだしたのでした。
あ、これ、気になる!と思ったら、とりあえず画像を撮っておくと後々いろいろと役立つかも。
スマホで撮って、ネットで検索って、ほんとに便利な時代になりましたね。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

Amazon.co.jp
タイトルとURLをコピーしました