ダイエットに関する脅迫観念からは逃れたことに気づけたもんざです。
食欲がなかった時にラッキー!と軽く考えて、食べなかったら、痩せすぎて体調を崩しました。(あたりまえ!)それで、とにかく食べたいと思ったら、自由に食べることにしていたら、今度はちょっと体重が増えすぎ。なかなか思うようにコントロールできませんねぇ。
それでも、まだ標準の範囲内なので、「ま、なるようになるか」くらいの気分です。数年前までは、けっこう神経質に気にしてたんですが、フォーカスするのは体重じゃなくて体形と健康なんだって腹落ちしたら、憑き物が落ちました。本質を見失っちゃいけません。
進捗報告
さて、今月ご紹介するのは、こちら。戯曲です。
「シラノ・ド・ベルジュラック」 (光文社古典新訳文庫)ロスタン (著), 渡辺 守章 (翻訳)
この作品は、友情と恋愛、美とは何か、本当の愛とは何か、人を騙すことについて、などのテーマで語れます。主人公が剣豪で文才もあるシラノだから、男性目線で読むと、報われない努力をするシラノに同情してしまうかもしれません。でも、個人的にはヒロイン、ロクサーヌの立場から物語の全体を見てしまいます。
結局のところ、自分が信頼した人と愛した人に、ずーっと騙されて、ある意味では人生が狂ってしまったとも言える人ですから。シェイクスピアの「から騒ぎ」では、騙されることによって、自分の殻を破り、幸福を手に入れる人が描かれるので、対照的ですよね。ロスタンは、ロクサーヌを知的な女性として描きますが、結末からみると彼女を幸福にはしたくなかったみたい。考えさせられます。
参加者(4名)
1.もんざ 「シラノ・ド・ベルジュラック」 (光文社古典新訳文庫)ロスタン (著), 渡辺 守章 (翻訳)
2.maruさん「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」かんき出版 グレッグ・マキューン (著), 高橋 璃子 (翻訳)
3.よしざき。さん「続・ストリートピアノ 弾き歩き 50台」 吉崎 久博 著 KIndle出版
4.さんぽ屋さん「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」かんき出版 グレッグ・マキューン (著), 高橋 璃子 (翻訳)
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。