メルカリって、どうやってあのしくみを作り上げたんだろう、と感心するもんざです。
あれだけ安全で、簡単に取引できるしくみを作ったら、それは色々な人が使うだろう、と納得しました。
引越をするため、書籍や様々な家財道具を処分しておりまして、「ティール組織」「サピエンス全史」は、メルカリであっという間に売れました。商品を選定して値付けして、売れたら梱包して発送し、売れないものは、さっさと出品を止めることを検討する、という一連の流れは、時間と心にゆとりがあれば、もっと楽しめるのかもしれません。
それにしても、なかなか手が付けられなかったものが、少しずつ、でも確実に片付いていくので、うれしい反面、なぜ今までできなかったのか、と不思議な気持ちにもなります。
タイムリミットがあると、焦るけれども、それが背中を強く押してくれるから頑張れるんでしょうね。
さて、課題です。
この本を手に取って、最初の一行を読んだときに、皆さんはどう感じたでしょうか。
私は、プロローグからグイグイと惹きつけられていきました。
もちろん、うまい話には罠が潜んでいることも忘れないように、自分を戒めつつ、読み進めています。
前月、参加していただいた方は、カーネマンの「ファスト&スロー」を読んでいるので「それ、ほんとう?」と橘さんの記述に突っ込みを入れたくなるはず。わたしみたいに。
「論理的=経済合理的に考えればそれ以外にはないという意味で普遍的な話」(P.10引用)
うん、そういう考えができればね。でも、普通の人間は、簡単にバイアスに引っかかるし、経済合理的に考えられないし、論理的な行動をすることが非常に難しいって「ファスト&スロー」でカーネマンが言ってたよ?
だとすると、【正しく人生を設計できれば誰でも幸福の条件】を手に入れられるわけではない、って気がします。
何を幸福とするかの定義が、個人によって違うし、物事を極端に単純化して見せるのは、読者を欺そうとしているのでは?などと、ひねくれた読み方をしております。でも、それも楽しいんですけどね。
いわさんがMeetupからお申し込みしてくださいました。
ありがとうございます!
■参加者(4名)
1.もんざ
2.にしやまさん
3.いわさん☆
4. りんさん
(☆は初参加)
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。