▲パレード出発前
▲ここから踊り始めるぞ~。
この状態だと日本の裸祭りみたい(笑)
▲路上Roda(ホーダ)
沿道の観客の視線は後ろのサンバダンサーに釘付けですが(笑)
練馬区江古田の商店街で奇数月に行われているナイトバザールがあります。
そのうち毎年5月にはサンバパレードが行われているのですが、
今年は私の所属している団体CRJ(カポエイラヘジョナウジャパオゥン)も
サンバチームに混じって参加しました。
男子は上半身は裸!ということで、
サンバダンサーのお姉様と並ぶと絵になります。
お姉様のきゅっと上がったヒップと男子の割れた腹筋が眩しい…
サンバパレードに参加したのは、初めてだったのですが、
「同じアホなら踊らにゃ、損々~~♪」という阿波踊りの台詞が頭の中をぐるぐる・・・
やっぱり自分が主体的に関わると物事は楽しいのです。
人生は傍観者でいてはいけないのだ!
自分が主役なんだもんな~、と打ち上げで飲み過ぎて、
眠くてたまらない頭で一応考えておりました。
そしてまた、魅力的な女性を一人知ってしまいました。
サンバチーム”プロコジンガ”のリーダー、アジャさん。
いや、アジャ様さん!(アジャ様までが呼び名ということを打ち上げで聞いたのでした)
打ち上げの時にお隣だったため、その魅力をたっぷり堪能させていただきました。
あの明るさ、ポジティブさ、天真爛漫さ、面白さ、
50人以上のチームをまとめ上げて引っ張っていくリーダーシップ力、
かっこよかったなぁ。
伺ったお話の中で印象に残ったのが、
サッカーを習っている中学生にサンバを教えているという話。
なぜ、サッカーにサンバ?ブラジルつながり?
そう。ブラジルつながりだけど、それだけじゃない。リズム感とか、
柔軟性、まわりの音を聞いて動く、とか、協調性がサンバによって鍛えられるのだとか。
そして実際、教えていた中学生の子たちのサッカーがどんどん強くなっていったそうな。
子どもたちと接していて面白いのは、「やるな」と言わなければ、
自由な発想で新しい創造をするところなんですって。
ダンスプログラムを作らせたときに、
「これと、これと、これを入れてね」と動きの指示をしたら、
アジャさんの想像を超えるものが出来てきて驚いたそうです。
すると「だってこれはダメって言われなかったでしょ?」という反応だったのが
また面白かったそうです。
楽しいことなら、大人も子どもも創造的になれるし、
新しい発見や成長もできる。
そしてそれを生み出す力のある人は、やっぱり人生を楽しんでいる人。
最初に「参加しない?」と誘われたときは、
「え~?」という感じだったのですが、いや、良かったです。
ホントに参加して良かった。
しかし男性陣の割れた腹筋に超クラクラしました(笑)
私もあんなおなかになりたいわ~、
と羨望のマナザシで見つめておりましたよ。
ま、とりあえずぽっこりを凹ませるところからですが・・・