8カ月目で減薬できることになり、ちょっとうれしいもんざです。
2017年8月からお医者さんで処方していただいた漢方薬を更年期と思われる症状改善のために飲んでいます。原因不明のイライラ感や、憂鬱感、無気力感など、血液不足による低血圧なども関係していたようで、朝晩1回ずつ漢方薬を煎じて飲むことで、気になっていた症状はほとんど解消されました。
毎月1回診察を受けているのですが、「そろそろお薬を減らしましょうか」と先生に言われて、心の中でガッツポーズをしていました。
さて、課題ワークです。
Q「自分を過大評価して失敗したことはありますか」
A「はい。あります」
「自分の身体のことは、自分が一番良く分かっている」という言葉ほど、いかに人が「知ってるつもり」に陥りやすいのかが良く分かる事例ですよね。私は幼い頃からケガや病気とはあまり縁がありません。だから、余計に自分の体力や体調を過信しやすいのだと気づきました。昨年なんとか受診するきっかけを作ることができたのも、自分の意志では行動できないと感じて、コミュニティの強制力を利用したからです。(同じような悩みを持つ人を探して意見交換してみました)
2017年4月頃から微妙になぜか気分や体調がおかしくなりました。でも、気のせいだろう、大したことないだろう、私は大丈夫、などと3カ月も自分をごまかした結果、自分の思考が同じ所をグルグル回っていて、停止していることに気づき、危機感を感じてようやく行動できたのでした。
そういえば「謙虚であれ」とは著者の一人であるフィリップさんもTEDで語っていました。
恥ずかしがらずに他者の意見を柔軟に聞く姿勢や、コミュニティの知識と力を上手に活用する方法を身につけることの重要性も、この経験から私が学んだことですね。
▽Why do we believe things that aren’t true? | Philip Fernbach | TEDxMileHigh 2017/09/13 に公開
どんなに知識を追い求めても、自分の頭脳に収められるデータは1GBしかないのだから、その限界を認識したうえで、判断や行動をする必要があるんですよね。
”Ignorance is a feature of a human mind, not a bug.”
「無知は人間の機能の一部であり、バグではない」という著者の言葉は、しっかり記憶しておこうと思います。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。