読書会(勉強会)カウントダウンコラム課題図書

17/12/2(土)読書会まで11日

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うまく表現できない歯がゆさを解消してくれるコラムを読みながら「すごい」と独り言を呟いていたもんざです。

日経ビジネスオンラインに連載されている、こちらのコラムのファンです。
★小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明

12月1日は、「ジョン・レノンと日馬富士の共通点」というタイトルで、相撲界で起こった暴力事件について、小田嶋さんの考えるところを書かれています。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/174784/113000121/

私は基本的にテレビを見ないのですが、ネットニュースや、ランチタイムに、たまたま見たワイドショーなんかで、この事件は知っていました。重要な世界情勢は、ほとんど報道されないのに、連日テレビは、この暴力事件の話題ばかりで、ウンザリする、という意見もTwitterでいくつか読み、ひそかに共感していました。

民間の放送局はスポンサー最優先だし、視聴率を取る必要があるから、視聴者が見たがる情報ばかりを流すのは仕方がありません。そういう意味では、そういう番組を見ている人たちも、そうした番組制作を「見るという選択をすることで容認」しているのだから、無責任ではないと思うんですよね。

それはさておき。私が感動したのは、小田嶋さんが、非常に客観的に状況を分析されて、ご自身がなぜ最初はこの話題に触れることを避けていたのに、最終的にコラムを書こうと決めたのか、ご自身の心理も丁寧に書き示してくれていたからです。

あああ!そうそう!私も、そう思ってた!
すごいな、小田嶋さん!言葉にして、こうやって見せてくれて、ホントにありがとう!
なんかスッキリしたわーーー。

読み終わったら、こんな感じでした。
狭っ苦しいムラ社会の中で、暴力事件を娯楽として消費している日本社会の未成熟さ。悲しくなりますね。

さて、課題です。
課題本の中にキーワードを見つけましたよ。

★「4つのなぜ?を解消」→「聞き手が逃げない」
 ・なぜ”この話”が重要なの?
 ・なぜ”いま”伝えたいの?
 ・なぜ”私から”聞くべきなの?
 ・なぜ”あなたに”伝えたいの?

これを全体の3割の時間を使って伝え、残りの7割で本題に入ります。

今回はワークで5分のプレゼンをするのですから、
90秒は問題を提起して聞き手を納得させる必要があるのです。

こうして枠組みを示してもらえると助かりますね。
ブックレビューで、コレをどうするか、これから考えるのが楽しいです。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日も、どうぞよろしくお願いします。

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