なんとか必要な情報が得られて、ホッとしているもんざです。
アタバキというカポエイラで使用する太鼓を持っています。でも、練習する時間が取れなかったので、ただ保管しているだけでは宝の持ち腐れになると思い、同時期にカポエイラを始めてすでにカポエイラを指導している友人に使ってもらっていました。
10月に昇段式があり、そこで、ブラジルの伝統的なダンスをみんなで披露することになり、私は太鼓にチャレンジするので、一度返してもらおうと彼に連絡を取ったところ、革が破れて叩けない状態だというので、こちらで修理をすることにしました。
ここからが試行錯誤の始まりです。
1、修理してもらえる店はどこか
2、費用はいくらか
3、修理期間はどのくらいか
私はこの3点が知りたかったのですが、なかなか情報収集が大変だったのです。
ウェブサイトで楽器店を調べたりもしたのですが、結局は、手先の器用な友人に修理をいらいすることになりました。
ただ、張り替えるための新しい革は私が用意する必要があり、どこで革が入手できるのか、ずっとネットを検索して情報を集めていました。
必要な情報を発見できた成功要因は視点をずらすことができたからです。
1、「アタバキ 革 購入」
2、「楽器用 牛革 購入」
3、「ジャンベ 修理」
こんな検索ワードで、ネットサーフィンしておりました。
1で探している時には、思うように情報が得られませんでしたが、ふと、もっと認知度が高い「ジャンベ」という種類の太鼓なら、情報も多いだろうと気づいて3のキーワードで検索しはじめたら、一気にゴールに近づきました。
修理が完成して手元にアタバキが戻ってきて叩ける状態になっていることが、最終のゴールだとすると、実際まだまだ先は長いです。
でも修理してくれる人を見つけるという第一関門はクリアし、修理パーツを入手できる場所を見つけるという第二関門もクリアしました。情報収集して、取捨選択し、人と交渉してコミュニケーションし、自分の目的を達成するのは、リアルアドベンチャーゲームみたいだな、と思って状況を楽しんでおります。
もっと効率的な方法もあるのかもしれません。でも、まぁ、私にとって太鼓修理の世界は全くの新世界なので、手探りでしばらく遊ぶつもりです。
PCを自作したり、何かを手作りする人って、こういうことをトコトン楽しめる人なんでしょうね。そういう人たちって問題解決能力がとても高い気がします。試行錯誤を繰り返して、ちょっとづつ前進する。失敗しても、諦めないで別の手段を探したり。
わたしのように、もともとの性格がナマケモノだと、おそらく情報処理スキルも伸びにくいのかも。何かにつけて「めんどうくさい」という口ぐせが中々抜けないですからね。。。でも好きなことだったら、すぐに夢中です(笑)
ではまた明日もよろしくお願いします。