このルートだったか!と思ったもんざです。マニラのMRT(高架鉄道)は、ショッピングモールと直結になっている駅がいくつかあります。
いくつものショッピングモールが繋がっているので、慣れてきてマップが頭に入るまでは迷子になります。
日曜に、普段はあまり利用しない駅に行き、いったん駅の外に出てから近くのモールに入りました。
工事現場の隙間に作られた薄暗い泥道を歩いている人は少なくて、ちょっと怖いなと思いながらも、案内看板もあるし、そのルートしかないと思って使っていました。
ところが、駅に直結しているモールのなかを、ずーーーっと歩いていくと、いったん外へ出るものの、別のモールの入り口にスムーズに行けることが分かりました。
そのルートは川の流れのようにたくさんの人がそちらの方向に流れているし、流れの途中に2人の物乞いさんがいたので、間違いなく、人通りが多い通常ルートでした。
こういう秘密ルートは、Googleマップでは見つけられないので、感覚を研ぎ澄ませて、ローカルの人の動きを観察し、当たりを付けて動くと発見できたりするんですよね。
久々にリアルでダンジョン攻略した気分でワクワクして面白かったです。
進捗報告
今月私は「苦手から始める作文教室」 (ちくまQブックス) 津村記久子 (著)を共有しようと思っています。
今回は第1章「作文は何を書いたらいいのだろう?」から印象に残ったところを共有します。
津村さんは1978年生まれ。27歳から小説家を名乗っているそうです。
この本は中高生向けなので、著者は読者に語りかけるように、自己紹介から丁寧にスタートしています。
友達に言いたいことがあれば作文は書ける、と書きましたが、それを一段下げて、友達に言いたいけれどもしょうもないので言うか言わないか迷っていること、を作文に書くのも良いと思います
事例として、津村さんは自分が好きな「うまい棒」をネタに読者にヒントをくれます。
作文のテーマはカッコいいものじゃなくたって、まったく良くて、どんなテーマだって、自分の心に浮かんだちょっとしたことを自由に書いてみたらよいのだ、と言います。
私も、いまハマっているお菓子について書いてみたくなりました。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(2名)
- もんざ「苦手から始める作文教室」 (ちくまQブックス) 津村記久子 (著)
- りんさん「選書中」
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共有予定の本
作文のテーマの立てかたや書くための準備、書き出しや見直しの方法などを紹介。その実践が自分と向き合う経験を作る。若い人に手解く、心に効く作文教室。
「苦手から始める作文教室」 (ちくまQブックス) 津村記久子 (著)