科学万能主義かぁ。。。と思ったもんざです。
11月のABD読書会では「人類は宇宙のどこまで旅できるのか」をみんなで読みました。
著者のレス・ジョンソンは物理学者で、1990年からNASAに勤務し、NASAの卓越した功績賞を3回受賞し、3つの宇宙技術特許を持つという専門家です。
この本の結論は、星間旅行はいつか必ず実現する、というもの。
まだまだ、いろいろ未解決の問題が多いとしてもね。
私自身、SFは好きですが、「スター・トレック」や「スター・ウォーズ」、「ガンダム」にも特に思い入れがないので、「宇宙」については、ほとんど考えたことがありませんでした。
あまりにも規模が壮大すぎること、私の想像力と数学的センスと空間把握能力の低さも関係しているでしょう。
でも、この本を読むと、人類が抱える科学に関する問題は、やっぱり哲学と生命倫理につながってくるという気づきを得られたので、とても考えさせられました。
現在のAI技術開発もそうですが、倫理的な問題を十分に議論されず、法整備も整わない状態で、技術ばかりが先行するのは、人類の過去を無視して楽観視しすぎだと思うんですよね。
先端技術を、軍事や政治など、時の権力者に悪用されないしくみづくりが、まず必須じゃないでしょうかね。
進捗報告
今月私は「苦手から始める作文教室」 (ちくまQブックス) 津村記久子 (著)を共有しようと思っています。
この本を選んだ理由は3つ。
1.まとめて購入した津村さんのうちの一冊だから
2.津村さんの文章術を知りたかったから
3.文章を書くモチベーションアップのため
毎月、読書会までの2週間のあいだに、私はいろいろなことを書いています。
でも楽しんでスムーズに書けているのか、と言われると微妙です。
どちらかといえば苦しんでいるかもしれません。
書くことのメリットを理解しているので、なんとか継続しているレベル。
そこから一歩先に進むためのヒントを手に入れられたらいいなと思っています。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(2名)
- もんざ「苦手から始める作文教室」 (ちくまQブックス) 津村記久子 (著)
- りんさん「選書中」
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共有予定の本
作文のテーマの立てかたや書くための準備、書き出しや見直しの方法などを紹介。その実践が自分と向き合う経験を作る。若い人に手解く、心に効く作文教室。
「苦手から始める作文教室」 (ちくまQブックス) 津村記久子 (著)