ユーモアを少し学んだもんざです。
一泊二日の社員旅行でビーチリゾートに行ってきました。
観光して、一緒にご飯を食べたり、泳いだり、遊んだり、のんびりできました。
特に良かったのは、普段ほとんど話すことのない人たちとコミュニケーションができたことです。
ちょっと相手をからかうようなジョークを英語でタイミング良く話す人がひとりいるとみんなで一緒に笑えます。
そのうちオヤジギャグ?みたいなものを私も英語で使えるようになれると良いのですが。。。
読書会の目的
私は 「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社を共有しようと思っています。
今回は、第6章「儀式と同調」から興味深いと感じた部分を共有します。
この章では、なぜ、ほとんどの宗教で儀式が行われ、それが重要な役割を果たすのかについて、過去の研究から提示されている仮説と、ダンバーの生物学的な視点を加えた仮説が検討されています。
ただ、どの説明も根本的な事実を見落としている。それは、儀式がエンドルフィン分泌の引き金になっているということだ。エンドルフィンは脳の疼痛抑制系の一部なので、痛みを誘発するとエンドルフィンが分泌される。しかしエンドルフィンが非常に出やすいには、ジョギングや踊りのようなリズミカルな運動であり、突然起こる激しい痛みよりも、ジョギングのような持続的で弱い痛みにエンドルフィン系は反応する。苦痛が軽めで、とくに礼拝に関係する儀式の多くはリズミカルな動きをともなうため、エンドルフィンを分泌しやすいはずだ。
第6章「儀式と同調」「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社
完全には解明できていないものの、みんなで一緒に同じ動きを行う(歌う、祈る)、といった同期性を儀式に組み合わせることで、エンドルフィンの効果を増幅させる働きもあるようです。
宗教に関係がなくても、一緒に笑ったり、歌ったり、踊ったりすると、親しい気持ちが深まります。
いずれにせよ、儀式は共同体への帰属意識と結束に重要な役割を果たしていることは間違いありません。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(2名)
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共有予定の本
「ダンバー数」で世界的に知られ、
<内容:アマゾン商品説明より> 「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社
人類学のノーベル賞「トマス・ハクスリー記念賞」を受賞した著者が、
人類学、心理学、神経科学など多彩な視点から
「宗教とは何か」という根源的な問いに迫った、かつてないスケールの大著。
本書では、主にWeb での情報発信を念頭におきながら、
<内容:アマゾン商品説明より> 「文章に頼らない文章術」上野郁江(著)ディスカバー・トゥエンティワン
「編集者の視点をもって執筆する力」(これを本書では、「編集執筆力」と呼ぶことにします)を解説していきます。
文章力は生まれもった才能だと言われたりしますが、
編集執筆力は才能ではありません。「相手がいつも使っている言葉を使う」「相手の価値観にそった言葉や表現を選ぶ」など、
ポイントを押さえることで伸ばしていくことができます。
つまりこれは、誰もが身につけられるスキルなのです。
本書では、編集スキルを31 の編集の文法として体系化したものを、あますところなく紹介します。
そして、これらをまとめたのが「編集の文法チェックシート」です。
これを活用し、相手の価値観にそって文章を組み立てていくことで、共感や信頼を得られる文章が書けるようになります。