なぜこんなに見ちゃうのかな?と不思議に思うもんざです。
たまたまYouTubeで見かけた市長さんの話に惹きつけられました。
それは安芸高田市の石丸市長さん。
でも安芸高田市が広島県にあるのも初めて知りました。
市議会答弁とかだけじゃなく、有名YouTuberの関連動画もたくさん。
【石丸市長】リアル半沢直樹こと安芸高田市の石丸市長がすごいので解説します
腐敗議会と戦う、若くて優秀な正義の政治家という看板です。
政治家が国民の関心を引き付ける方法に「劇場型政治」というものがありました。
しかし彼は自分でメディアを作って人気を集めているから、似てるけどちょっと違いますよね。
なんという言葉で表現するとぴったりくるんだろう?
劇場型政治:単純明快なキャッチフレーズを打ち出し、マスメディアを通じて広く大衆に支持を訴える、ポピュリズム的政治手法。敵対勢力を悪役に見立て、自分は庶民の味方として戦いを挑むといった構図を作り上げ、国民の関心を引きつける。日本では小泉純一郎が得意とした手法。(デジタル大辞泉)
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
「因果推論の科学「なぜ?」の問いにどう答えるか」
今回は、「第8章 反事実―「こうであったかもしれない」世界を考える」から面白かったところを共有します。
ここも非常に面白く、重要な章なのですが、やっぱり難しいんです。
とはいえ、まったく理解できないほど難しいってわけでもありません。
この章では、観察データや実験データをどのように用いれば、現実ではない筋書き、つまり反事実的なシナリオについての情報を引き出せるかを説明する
第8章 反事実―「こうであったかもしれない」世界を考える 「因果推論の科学「なぜ?」の問いにどう答えるか」
どのような仮定が適切かという議論は今後も避けられない にせよ、ここで私が伝えたいのは、実に単純なメッセージである。つまり、喜んでほしい、ということだ。 十分に規定された構造的因果モデル、それに伴う 因果ダイヤグラムとその背後にある関数を利用すれば、あらゆる 反事実的な問いに答えることができる。
第8章 反事実―「こうであったかもしれない」世界を考える 「因果推論の科学「なぜ?」の問いにどう答えるか」
もしも、こっちじゃなくて、あっちを選んでいたら、結果はどうなっていたのだろうか?
そういう人間の問いに答えてくれるAIを、著者を含めた科学者たちは作ろうとしているんです。
もしも安芸高田市の市長が、議員定数を半分にできていたら?民間公募した副市長を採用できていたら?
そんな反事実的なシナリオを展開して比較できるようになったら面白いでしょうね。
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参加予定(3名)
- もんざ「因果推論の科学「なぜ?」の問いにどう答えるか」文藝春秋 ジューディア・パール (著), ダナ・マッケンジー (著), 夏目 大 (翻訳), 松尾 豊・監修解説 (読み手)
- にしやまさん「理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門」ディスカヴァー・トゥエンティワン 鈴木義幸 (著)
- りんさん「エッセイの書き方 読んでもらえる文章のコツ (中公文庫) 岸本葉子 (著)
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
共有予定の本
・今までの統計学では答えられなかった「なぜ?の科学」とは?
・それは3段の「因果のはしご」を使って説明できる
・著者は人工知能界のノーベル賞にあたるチューリング賞受賞!
・現在のデータ主義には限界がある。それを乗り越える「因果推論」とは?
・その商品が売れた理由をどう分析し、新たな儲けにつなげるか?
・公衆衛生におけるベストな選択肢の考え方とは?
・人間のように考えられる人工知能=強いAIはつくれるか?
・そもそも私たち人間はどのように「因果関係」を考えているのか?統計学とデータ分析を超えた新たな学問の誕生! 人工知能と人類の未来を知るために、なくてはならない一冊。データ分析、マーケティング、意思決定に携わるビジネスパーソンも必読!
<内容:アマゾン商品説明より>「因果推論の科学「なぜ?」の問いにどう答えるか」文藝春秋 ジューディア・パール (著), ダナ・マッケンジー (著), 夏目 大 (翻訳), 松尾 豊・監修解説 (読み手)
「セルフトーク」とは、感情や、思考、行動の引き金として、自分の中に生まれる「言葉」です。感情や行動の前に起こる「セルフトーク」を変えることで、自分のパフォーマンスを最大限に引き上げることができます。「セルフトーク」を変えるには、ふだん自分がどのような問いを自分に問いかけているかに気づき、その問いを変化させていく必要があります。実現したいことを手にするために、自らへの問いかけマネジメントする。つまり「セルフトーク・マネジメント」とは、「セルフ・コーチング」にほかなりません。
本書は2008年に日本実業出版社より刊行された『セルフトーク・マネジメントのすすめ』を改訂し、新章を加え、新版として出版したものです。旧版もエグゼクティブを含む数多くのリーダーに愛された本でしたが、このたび、自分自身の「セルフトーク」にとどまらず、他者の「セルフトーク」にどのように働きかけるかを紐解いた章を新たに加えました。セルフ・コーチングだけでなく、コーチとして周囲の人のパフォーマンスを最大化する関わりを可能にする一冊です。
<内容:株式会社コーチ・エィ ニュースリリースより>「理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門」ディスカヴァー・トゥエンティワン 鈴木義幸 (著)
言葉の選び方、書き出しの心得、起承転結の「転」を利かし、書き手の「ええーっ」を読み手の「へえーっ」に換える極意とは?しなやかに感じて、したたかに描く奥義を伝授。エッセイ道30年の岸本さんが、スマホ時代の文章術を明かします。単行本『エッセイ脳800字から始まる文章読本』を改題。待望の文庫化。
<内容:アマゾン商品説明より>「エッセイの書き方 読んでもらえる文章のコツ (中公文庫) 岸本葉子 (著)