やはりイヤホンを買おう、と心に決めたもんざです。
ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンを店頭でお試ししてから、ずーっと購入を迷っていました。
ちょっと高いし、そんなに使う場面があるかな?と思ったんです。
でも、今回、KLからの帰りの機内で大泣きするお子様に眠りを妨げられ、5月のUK旅行でも、ドバイからマニラに戻る便で同じ目に合った事を思い出しました。
まったく学習していません。
九月に日本に一時帰国するので、それまでには購入します。
1.進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
「ナショナリズムの美徳」ヨラム・ハゾニー (著), 庭田 よう子 (翻訳), 中野 剛志 (その他), 施 光恒 (その他) 東洋経済新報社
今回はもうちょっとキリスト教についての知識を整理して記憶しておかないと、と改めて思ったところを共有します。
著者は、プロテスタント構造が最も成功した国際秩序であると断言しています。
(翻訳の問題かもしれないけど、この本はものすごくハッキリと断定的に結論づけがされている部分が多いです)
リベラルな秩序に代わる可能性のある第3の候補は、‘保守主義的(または伝統主義的)‘と称される立場である。これは、プロテスタント構造の2つの原則を基にする国民国家の国際秩序を確立し、擁護しようとする立場だ。2つの原則とは、すなわちネイションの独立と、合法的政府にとっての聖書に書かれた最低限の道徳規範のことだ
(第7章リベラリズムに対するナショナリストからの代案」 第3の可能性)「ナショナリズムの美徳」ヨラム・ハゾニー (著), 庭田 よう子 (翻訳), 中野 剛志 (その他), 施 光恒 (その他) 東洋経済新報社
表面上は、イギリスとアメリカは聖書の継承からすっかり解放されたという印象を受けるときがある。しかし、両国はやはり、帝国からのネイションの自由、王の権力の制限、公正で道徳的な社会の基礎を築く根本的教えといった、聖書の教えにより形成されたネイションなのである
(第7章リベラリズムに対するナショナリストからの代案」 根強くの凝るプロテスタント構造)「ナショナリズムの美徳」ヨラム・ハゾニー (著), 庭田 よう子 (翻訳), 中野 剛志 (その他), 施 光恒 (その他) 東洋経済新報社
ちなみにカトリックとプロテスタントの違いを整理すると、こんなかんじ。
カトリック:神と教会、神父、司祭、ミサ、聖歌、十字架を切る、善行(寄付やボランティア)、労働はややネガティブ、蓄財は罪
★プロテスタント:神と聖書、牧師、礼拝、賛美歌、十字架を切らない、(ルター「信仰主義」「聖書主義」「万人祭司」)勤労は美徳
そういえば、米国のプロテスタント構造についても詳しく書かれていた「反知性主義」森本あんり(著)を3年前に読んだのを思い出しました。もうすっかり忘れてる。。。一度読み直したほうが良いかも。。。
今日も読んでくださってありがとうございます。また明日もよろしくお願いします。
参考:[「カトリック」と「プロテスタント」の6つの違いをわかりやすく解説 – スッキリ](https://gimon-sukkiri.jp/catholic-protestant/)
[知っておきたい! カトリックとプロテスタントの4つの大きな違い | ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門 | ダイヤモンド・オンライン](https://diamond.jp/articles/-/212308)
2.参加者(3名)
- もんざ「ナショナリズムの美徳」ヨラム・ハゾニー (著), 庭田 よう子 (翻訳), 中野 剛志 (その他), 施 光恒 (その他) 東洋経済新報社
- にしやまさん「鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法」かんき出版 宮崎直子 (著)
- アナンさん「ガラスの城の約束」 (ハヤカワ文庫NF) ジャネット ウォールズ (著), 古草 秀子 (翻訳) (The Glass Castle by Jeannette Walls (著) Virago)
共有予定の本
トランプ政権の外交基盤となり、アメリカ保守主義再編や欧州ポピュリズムに大きな影響を与えた問題作!自由と民主主義を守るのは国民国家であるとして、誤解されがちなナショナリズムの価値観を問い直していく。その一方で、リベラリズムのパラダイムは、専制や帝国主義と同じだと警鐘を鳴らす。ナショナリズムと国民国家400年の歴史を再評価する括目に値する1冊。中野剛志、施光恒の両氏によるダブル解説付。
<内容:アマゾン商品説明より> 「ナショナリズムの美徳」ヨラム・ハゾニー (著), 庭田 よう子 (翻訳), 中野 剛志 (その他), 施 光恒 (その他) 東洋経済新報社
「自己肯定感は上がったり下がったりするものである」「自己肯定感は自信を付ければ上がる」「自己肯定感は生まれつきや性格で決まる」以上の全部、実は間違っています。自己肯定感は簡単な正しいワークをすることで、上げたままにすることができるのです。24時間365日高いままにでき、決して屈することのない最強の「鋼の自己肯定感」。この身に着け方を、本書では全部教えます。
<内容:アマゾン商品説明より> 「鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法」かんき出版 宮崎直子 (著)
NYで活躍する記者のジャネットはある晩、道ばたでゴミをあさる母を見かける。衝撃の再会を機によみがえる家族との日々。夜逃げつづきの極貧生活のなか、夢ばかり追う父母への怒りと愛の狭間で苦悩しつつ、少女は人生を切り拓いていく。全米350万部突破、同名映画の原作となった感動の実話。
<内容:アマゾン商品説明より>「ガラスの城の約束」 (ハヤカワ文庫NF) ジャネット ウォールズ (著), 古草 秀子 (翻訳) (The Glass Castle by Jeannette Walls (著) Virago)