9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

読書会までラスト12日/ラブコメで若返る

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
9. 読書会(勉強会)
この記事は約4分で読めます。

ラブコメまんがで若返った気分を味わったもんざです。

Twitterで小児科医の先生がおススメしており、無料だったので読んでみたら全く侮れない面白さ。

高校2年生の空気を読んじゃう元気女子、鈴木さんのキャラクター造形が秀逸。

隣の席の男子を好きになって、悩んで、笑って、ドキドキする日常が描かれているだけ。

それなのに、こんなに魅力的なのは、彼女がとても素直でひねくれていないからでしょうね。

主人公たちの愛らしい悩みにフフフッと笑って元気をもらえました。

「正反対な君と僕」阿賀沢紅茶 ←1巻が無料で読めます。

進捗報告

さて、私が今月みなさんと共有したいのは、こちらです。

「生物と無生物のあいだ」 (講談社現代新書) 福岡 伸一  (著)

この本の主題は「生命とは何か」という壮大なものです。

でも各章の内容は、著者が出会った人たちとの思い出と生物学の内容が軽やかにミックスされており気軽に読めます。

今回はプロローグで、私が傍線を引いた部分を共有します。

遺伝子ノックアウト技術によって、パーツを一種類、ピースをひとつ、完全に取り除いても、何らかの方法でその欠落が埋められ、バックアップが働き、全体が組みあがってみると何ら機能不全がない。生命というあり方には、パーツが張り合わされて作られるプラモデルのようなアナロジーでは説明不可能な重要な特性が存在している

(プロローグ)「生物と無生物のあいだ」 (講談社現代新書) 福岡 伸一  (著)

トカゲはシッポを切っても再生するし、ヒトデもバラバラに切っても死にません。

人間の指は切ったら生えてこないけど、脳内の一部損傷は、他の部分が代替機能を果たすようになるらしいです。

でも各パーツだけでは生命にならないんですよね。

人間は生命の謎解きにずっと挑戦しつづけていて、ずいぶんと解明されつつあります。

どこまで行っちゃうんでしょうね。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

person holding white printer paper
Photo by cottonbro studio on Pexels.com

参加者(4名)

  1. もんざ「生物と無生物のあいだ」 (講談社現代新書) 福岡 伸一 (著)
  2. さんぽ屋さん「限りある時間の使い方」オリバー・バークマン  (著), 高橋璃子  (翻訳)かんき出版
  3. にしやまさん(検討中)
  4. maru(まる)さん「無人島のふたり  120日以上生きなくちゃ日記」山本文緒  (著)新潮社

共有予定の本

Amazon.co.jp: 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891) : 福岡 伸一: 本
Amazon.co.jp: 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891) : 福岡 伸一: 本

生命とは、実は流れゆく分子の淀みにすぎない!?「生命とは何か」という生命科学最大の問いに、いま分子生物学はどう答えるのか。歴史の闇に沈んだ天才科学者たちの思考を紹介しながら、現在形の生命観を探る。ページをめくる手が止まらない極上の科学ミステリー。分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色がガラリと変える!

<内容:アマゾン商品説明より>  生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) 福岡 伸一 (著)
Amazon.co.jp

本書は古今の哲学、心理学、スピリチュアル思想を駆使し、ウィットに富んだ語り口で、時間と時間管理を実践的に、そして深く問い直す。

「すべてのことを終わらせる」という強迫観念を捨て、自分の有限性を受け入れたうえで、そこから有意義な人生を築く方法を紹介する。

本書を読めば時間に対する見方が変わり、さらには生き方が変わるだろう。

<内容:アマゾン商品説明より>「限りある時間の使い方」オリバー・バークマン  (著), 高橋璃子  (翻訳)かんき出版
https://amzn.to/3H6eASd

お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。
これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい――。思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然にがんと診断され、コロナ禍の自宅でふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くことを手放さなかった作家が、最期まで綴っていた日記。

<内容:アマゾン商品説明より>「無人島のふたり  120日以上生きなくちゃ日記」山本文緒  (著)新潮社
タイトルとURLをコピーしました