9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

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9. 読書会(勉強会)
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快適な状態から一歩を小さな踏み出そうと決めたもんざです。私が受講しているオンライン英会話の講師は基本的にフィリピンの方たちです。なかにはネイティブや日本人の講師も存在しますが、感覚的に比率は1%以下。希少な存在だから人気があるだろうな、思い込んでいました。

でも、意外とそうでもなさそうだぞ、と気づいたんです。たまたま自分の希望日時にネイティブ先生の空きがあり、受講して分かりました。話す速度が速すぎて、受講する人の腰が引けちゃうんだなぁと。
苦手なタイプの先生ですが、耳慣らしのためにスケジュールが合えば引き続き受講しようと思っています。

話す速度が速く声にハリが無くて、ハキハキ話してくれないネイティブは話を聞くだけでも疲れます。普段以上に、ものすごく意識を集中しないと何を言ってるのか分かんなくなるんです。こちらに向けて話しているのか、独り言なのか分かんなかったり。。。これはたぶん、日本人と日本語で会話していても同じだと思うんですけどね。なぜか、私が話す必要のあるネイティブは、そういうタイプが多い。。。でも、そういうのって、一般的なリスニング学習教材では網羅されていません。(ニュース教材とか、プロの発音って、めっちゃクリアで聞き取りやすい)英会話の先生は、話すプロではないですし、教え方もピンキリだし。ただ、それがリアルな日常なんですよねぇ。慣れて経験値を上げるしか方法はありません。自分も分かりやすくクリアに話すように心がけるぞ!

進捗報告

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。 「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研  (著) 

何が分かってないのか。問題は何か。うん。問題は3つだよ、みたいに、サラッと整理して説明されている点に、うぉーってなりました。

物理学から発展した近代科学は、「自然」について合理的で信頼しうる共通了解を創りあげることに成功したが、それ以外の領域に関わる共通了解についてはさまざまな問題点が生まれてきたのだった。あらためて確認しておけば、それは、①「究極の(形而上学的な)問い」をどう考えればよいか、②「人間的な諸価値(道徳・正義・美など)の意味とその根拠」をどうやって捉えることができるか、③「認識の客観性」をどう考えればよいか(主客一致の難問)、の三つになる

(第10章 現象学的還元と本質観取—現象学の方法(一)) 第二部 合理的な共通了解をつくりだす フッサール現象学の方法)「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研  (著) 

現象学を学ぶことで、この3つの問題を解決して共通了解を得る方法に近づける?のかな?
特に②は、めちゃくちゃ知りたい。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(2名)

  1. もんざ 「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研  (著)
  2. にしやまさん「THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論」(プレジデント社) 河合 薫  (著)  

共有予定の本

https://amzn.to/3TIR9mw

哲学は、「根源的真理」を問うものではない。その最大の目的は、一人ひとりの生き方と社会のあり方をよりよくすることであり、その方法は、プラトンが描くソクラテスにはじまり、フッサールの現象学にて真価を発揮した「対話」である。そうしてお互いが納得しうる「共通了解」をつくりだす哲学の営みは、分断が極まった現代において、人びとをつなぐ大きな可能性を秘めている。渾身の力を込めて、いま哲学の課題、目的、方法を問いなおす。

<内容:アマゾン商品説明より>   「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研  (著)
https://amzn.to/3TKqEgA

50歳は、まだ人生の途上なのだ──。サラリーマンは必ず終わる。肩書は無意味になる。
だからこそ、どう生きるか。「45歳定年制なんて聞いてない」「役職定年こんなはずじゃなかった」「定年延長やめときゃよかった」必死に走り続け、気がつけば「働かないおじさん」扱い。五十にして天命を知るどころか、迷い、戸惑い、恐れている……。「サラリーマン“無理ゲー”社会」をこれからどう生きる。気鋭の健康社会学者にして、Web連載コラムがビジネスマンに大人気の著者が、最新研究の知見、直接インタビューをした約900人のビジネスマン、みずからの実体験を通して語る、まったく新しい“幸福を手にする”ための生存戦略。

<内容:アマゾン商品説明より> 「THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論」(プレジデント社) 河合 薫  (著)   
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