リアルに人の悩みを聞ける機会は重要だと再認識したもんざです。今年の5月から参加している「嫌われる勇気」の読書会では本当に学ぶことが多いです。実は1回だけ試してみようと思って参加したのですが、コストパフォーマンスが高すぎて止めれません。<オンライン>木曜読書会「嫌われる勇気」(アドラー心理学)
家族や職場の人間関係に真剣に悩んでいる方が参加しているため内容が濃い。主催者のめんたねさんをはじめ、メンバーの皆さんの取り組みが真摯。アドラー心理学をどのように実生活で実践するか、実例で考えられます。
私は自分の悩みを他人に相談するという思考がほとんどありませんでした。たぶん論理的に言語化できないからでしょうね。不快感を吐き出すために愚痴は言いますが。。。しかし、この会に参加して他人の悩みを数か月聞くうちに変化がありました。適切な人に相談することのできる場所を持っている、という安心感とか効能ってスゴイのかも。自分の悩みを他人に理解できるように言語化して説明する力を持っているかどうかも重要だなぁ。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。 「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研 (著) この本を選んだ理由は、4月から西先生の現象学入門のオンライン講座を受講しているからです。パンデミックの影響で、日本ではオンライン講座がめちゃくちゃ充実し定着した感がありますね。<オンライン講座>現象学入門・実践編--本質観取の実際と設計を学ぶ(NHKカルチャー青山教室)
インターネット環境があれば自宅で気軽に受講できるのは魅力的です。その一方で、自分に予備知識がない内容であるほど、集中力をキープするのが難しいとも感じます。この講座は1ヶ月に1回だけなので、いかに自習するかも肝なんですよね。そんなわけで、この本を丁寧に読み込んで基礎力をアップを目指してます。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(2名)
- もんざ 「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研 (著)
- にしやまさん「THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論」(プレジデント社) 河合 薫 (著)
共有予定の本
哲学は、「根源的真理」を問うものではない。その最大の目的は、一人ひとりの生き方と社会のあり方をよりよくすることであり、その方法は、プラトンが描くソクラテスにはじまり、フッサールの現象学にて真価を発揮した「対話」である。そうしてお互いが納得しうる「共通了解」をつくりだす哲学の営みは、分断が極まった現代において、人びとをつなぐ大きな可能性を秘めている。渾身の力を込めて、いま哲学の課題、目的、方法を問いなおす。
<内容:アマゾン商品説明より> 「哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉」 (筑摩選書) 西研 (著)
50歳は、まだ人生の途上なのだ──。サラリーマンは必ず終わる。肩書は無意味になる。
<内容:アマゾン商品説明より> 「THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論」(プレジデント社) 河合 薫 (著)
だからこそ、どう生きるか。「45歳定年制なんて聞いてない」「役職定年こんなはずじゃなかった」「定年延長やめときゃよかった」必死に走り続け、気がつけば「働かないおじさん」扱い。五十にして天命を知るどころか、迷い、戸惑い、恐れている……。「サラリーマン“無理ゲー”社会」をこれからどう生きる。気鋭の健康社会学者にして、Web連載コラムがビジネスマンに大人気の著者が、最新研究の知見、直接インタビューをした約900人のビジネスマン、みずからの実体験を通して語る、まったく新しい“幸福を手にする”ための生存戦略。