友人がYoutubeのプレミアムにしようか迷っているけど、あなたはどう?と質問され、そういえば、どんな属性の人たちに好まれているのかな、と気になって検索したら興味深い調査結果がありました。2019年の報告ですが、面白かったので共有します。
5つの特徴
どんな人がYoutubeを必須だと考えるのか、また重要視していない人はどのような人か、このリサーチから理解できました。簡単に結果をまとめると、それぞれ、5つの特徴があるようです。
必要としない人
- 45歳以上
- スマホに依存していない人
- 既婚女性
- 好きな音楽を聴く人
- 子どもがせがんだ時に視聴する人
この分析をみると、忙しいお母さんがYouTubeを必要としない人の代表みたいな感じがしますね。
必要とする人
- 長時間ビデオを見る人(ドラマ、映画、アニメなど)
- お笑い・バラエティーを見る人
- 自宅で夕食前後や就寝前に観る人
- ゲーム実況の視聴
- ハウツーものの視聴
YouTubeをよく見るタイプは、比較的、時間にゆとりがあって、長時間、動画を見る習慣がありそう。テレビを見るのと同じような感覚かも。
この調査は2018年に実施されたものと思われるので、現在は少し変化しているかもしれません。実際、私の友人たちはミドルエイジだから、年齢だけを考えると、YouTube世代ではないのでしょうが、ハウツーものを継続的に視聴しているようで、それに頻繁に広告が入ることに耐えられず、プレミアムを検討しているのだとか。
私の場合
私自身は、ほとんどYoutubeを見ないので、有料にする必要性を全く感じません。理由は以下の2つ。
- 見る時間がない
- 気に入ったものを繰り返し見る(必要なものはダウンロードする)
動画やゲームは中毒性が高いので、時間や目的を決めないと、時間がいくらあっても足りません。でも、音楽はときどき必要なので、spotifyは有料プランに入っているんですよね。もともとテレビをみる習慣もないため、私はそういうタイプなのかもしれません。好きな音楽を聴きながら、好きな本を読んでいる方が心が落ち着きます。
豊富な動画コンテンツに無料で気軽にアクセスできることがYoutubeの強味です。ただ、裏を返せば、内容は、玉石混交だから鑑定眼が問われるでしょう。
見放題、読み放題、食べ放題って、一見すると、素晴らしいことのようですが、すべての人がそのメリットを最大限に活かせるわけではないはず。私は、この本を読んで、自分にとって本当に必要なものを見極める重要性を知りました。情報の海で溺れないスキルがますます重要な時代になりましたね。