比較しないと見えないものってあるよなぁと思ったもんざです。
今月の読書会では、アフリカ、ドイツ、アメリカなど海外の文化や現状を学ぶことができました。
量子科学の不思議な世界や、時間管理のコツなども教えていただき得した気分です。
今ここに自分が手にしているものと、誰かが手にしているもの。
どんなふうに異なるのか、比較してみると違っている部分が明確になるのが面白いですね。
タイムライン
さて今回みなさまにご紹介いただいた本とキーワードも改めて共有します。ご参加いただいた方には、プレゼン動画も共有しています。
00:12:26 プレゼン①じょあんなさん
00:20:22 プレゼン②りんさん
00:30:08 プレゼン③やまぐちさん
00:41:31 プレゼン④にしやまさん
00:53:57 プレゼン⑤もんざ
01:08:11 休憩
01:09:52 感想と雑談
第161回 ご紹介いただいた本と3つのキーワード
- じょあんなさん「超加速経済アフリカ―LEAPFROGで変わる未来のビジネス地図 」椿 進 (著)東洋経済新報社 https://amzn.to/42kd3TA
・リープフロッグイノベーション・日本企業・国内格差 - りんさん「死は存在しない 最先端量子科学が示す新たな仮説」田坂広志 (著)光文社 https://amzn.to/4gJRal8 ・ゼロ・ポイント・フィールド仮説・自我意識、無意識、地球意識、宇宙意識・科学と宗教の融合
- やまぐちさん「ドイツ人と日本人、似てるの? 違うの?: ドイツ人との仕事・生活での付き合い方 ドイツ人と日本人の国民気質の違いを様々な視点から比較」井上岳史 (著)https://amzn.to/3WxEWUI 「ドイツ人と日本人はここまで違う: 日本とはまるで異なる教育とキャリア観」 (ABK文庫) 永沼俊明 (著) https://amzn.to/40yeYS4 ・教育とキャリア観・サービス砂漠とその合理性・お土産は渡したときから相手の物
- にしやまさん「ムダがなくなり、すべてがうまくいく 本当の時間術」望月 俊孝 (著)すばる舎 https://amzn.to/4fWsmFi ・時間がないと感じるのは内面的な「不安」が原因・期限は「最短」でなく、「最適」を目指す・先延ばしは、散らかった部屋のせい
- もんざ「西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか」エマニュエル・トッド (著), 大野 舞 (翻訳) 文藝春秋 https://amzn.to/3Ptqfy7 ・ゼロ・プロテスタンティズム=道徳ゼロ・ニヒリズム=他者を巻き込む自暴自棄・病的なナルシシズム=客観視点ゼロ
読書会のあとで、もんざが得た疑問
1.自分の持つバイアスに気づくためのしくみはどう作るのか
2.自分は今後ドイツやアフリカに行くことがあるだろうか
来月は2/23(日)8時~9時半にZOOM開催します。
ご都合がよろしければご参加ください。
(近日中に別途告知します)
共有された本の内容
米国と欧州は自滅した。 日本が強いられる「選択」は?
ロシアの計算によれば、そう遠くないある日、ウクライナ軍はキエフ政権とともに崩壊する。
「西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか」エマニュエル・トッド (著), 大野 舞 (翻訳) 文藝春秋
戦争は“世界のリアル”を暴く試金石で、すでに数々の「真実」を明らかにしている。勝利は確実でも五年以内に決着を迫られるロシア、戦争自体が存在理由となったウクライナ、反露感情と独経済に支配される東欧と例外のハンガリー、対米自立を失った欧州、国家崩壊の先頭を行く英国、フェミニズムが好戦主義を生んだ北欧、知性もモラルも欠いた学歴だけのギャングが外交・軍事を司り、モノでなくドルだけを生産する米国、ロシアの勝利を望む「その他の世界」……
「いま何が起きているのか」、この一冊でわかる!
死後、我々はどうなるのか。「肉親」と再会できるのか。「前世の記憶」「輪廻転生」は、全くの迷信なのか。なぜ、「死者との交信」が起こるのか。「幽霊」や「地縛霊」という現象の正体は何か。我々の「未来」と「運命」は、すでに決まっているのか。なぜ、無数の人々が「神」や「仏」を信じてきたのか。なぜ、「最先端の科学の知見」と「最古の宗教の直観」が一致するのか――。この本を読み終えたとき、あなたの人生が変わる。
「死は存在しない 最先端量子科学が示す新たな仮説」田坂広志 (著)光文社
「いつも時間がない」「集中力や生産性を上げたい」「限られた時間を充実したものにしたい」……時間術本としてそんな想いに120%応え、ストレートにその方法を伝授。さらに人間が持つ本来のパフォーマンスの可能性を見つめ、人生を豊かにし、レベルアップするコツが1冊で身につきます。数ある「時間管理本」の決定版を目指したのが本書。日常の生産性や充実度、幸福度を上げたいと思っている……そんなすべての人へ!
「ムダがなくなり、すべてがうまくいく 本当の時間術」望月 俊孝 (著)すばる舎
大前研一氏推薦! “人類発祥の地「アフリカ」がいよいよ来た!” この本は、現地情報×ファクトフルネスで、30年前の頭を切り替える新感覚ビジネスパーソンの教養書です! たとえば、次のことはすべて、アフリカのファクトフルネスです!
「超加速経済アフリカ―LEAPFROGで変わる未来のビジネス地図 」椿 進 (著)東洋経済新報社
繁栄を極めたローマ帝国はなぜ滅びたのか? 産業革命がイングランドからはじまった理由とは? 共産主義が行き詰まりソ連が崩壊したのはなぜか? 韓国と北朝鮮の命運はいつから別れたのか? 近年各国で頻発する民衆デモの背景にあるものとは? なぜ世界には豊かな国と貧しい国が生まれるのか——ノーベル経済学賞にもっとも近いと目される経済学者がこの人類史上最大の謎に挑み、大論争を巻き起こした新しい国家論。
「技術革新と不平等の1000年史」ダロン・アセモグル (著), サイモン・ジョンソン (著), 鬼澤 忍 (翻訳), 塩原 通緒 (翻訳)早川書房
ドイツ人と交流がある、あるいは、これからドイツで生活や仕事を始める方に、ドイツ人気質の紹介です。私自身がドイツに移転した際に、こんな本があったら役に立ったかな、という視点でまとめてみました。 ある人の言動は、いわゆる典型的な国民気質のみならず、性格、教育、人生経験、その時のライフステージなどなど多くの要素に影響されます。人々の表面にあらわれてくる言動をすべて、国民気質としてとらえることはできません。とはいえ、やはり、大きな傾向としての国民気質は存在し、それが個々人の言動に大きく影響を与えています。国民気質を、ひとまとめにくくるのは難しいので、いろいろな視点に分解して見ていきます。
ドイツ人と日本人、似てるの? 違うの?: ドイツ人との仕事・生活での付き合い方 ドイツ人と日本人の国民気質の違いを様々な視点から比較」井上岳史 (著)
敗戦から70年を迎え、同じ敗戦国でありながら、日本とドイツは、戦後の国のあり方が、大きく別れた。 ドイツは、ナチス時代の誤ちを全面的に認め、ポーランドをはじめとする周辺国への謝罪を今なお続けており、EU内での信頼度も抜群に高い。 一方、日本は、今なお韓国や中国との政治的な問題を抱えており、アジアの中での発言力は、今では中国には遠く及ばない。 この2つの国の違いは、国民性にもハッキリと現れており、何もかも有耶無耶にして来た日本人と、有耶無耶を許さずに、全て結果に結び付けてきた両国民の国民性の隔たりは大きい。 この国民性の違いは、教育の差であり、小学生の頃から活発に議論を交わして、話し合いによって結論を導き出して来たドイツ人と、議論を極力避けて、『鶴の一声』で何もかも決められて来た日本人とでは、思考回路がまるで異なる。 国民性が似ていると言われる日本とドイツは、実は真逆の思考回路を持った国だった!
「ドイツ人と日本人はここまで違う: 日本とはまるで異なる教育とキャリア観」 (ABK文庫) 永沼俊明 (著)
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