1. Zoom読書会9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム

読書会まで10日/Adele祭り・共通の話題を楽しめる友達

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1. Zoom読書会
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カフェBGMがAdele祭になって、喜んだもんざです。普段いかないカフェレストランに友人と行きました。

私たち以外にお客さんがおらず、リラックスしている店員さんが自分のスマホでAdeleのset fire to the rainを聞きながらハミングしていました。

あ、この歌!私も好き!と友人に言ったら、それが聞こえたのか店員さんがスピーカーから流し0てくれて、カフェBGMがAdele祭に。

Adeleみたいに歌えたら気持ち良いだろうなぁ。他のアーティストにハマっていたので最近アデルは聴いていませんでした。でも一時期ずっと聴いていた曲というのは、久しぶりに聴いても染みますね。

進捗報告

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)

お互いの宿題を助け合って、ホームステイ先の12歳の少年グレンとすっかり信頼関係を築いた佐藤さん。(佐藤さんはラテン語や数学の宿題でグレンを助け、グレンは英作文で佐藤さんを助けます)

ある晩、グレンが夕食後に、両親に内緒でフィッシュ・アンド・チップスのお店に連れて行ってくれます。

「ミスター・サトウは、ソルト・アンド・ビネガーのクリスプスが好きだと言っていただろう。ここのフィッシュ・アンド・チップスに酢をたっぷりかけて食べるとおいしい。ミスター・サトウに食べさせようと思って小遣いを貯めていたんだ」

その話を聞いて、私は胸が熱くなってきた。武藤君が想像した通り、グレンには飼い犬のジェシー以外、友だちがいない。グレンは、私を友だちとして遇しているのだ。

「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)

グレンは、知性が高い少年ならではの悩みを抱えています。それは周囲に彼の知的好奇心を満たしてくれる大人が少なく、共通の知的話題を楽しめる同級生もいないこと。

彼の境遇に、著者は自分の少年期の姿を重ねてみるような思いを抱くのでした。

参加者(4名)

  1. もんざ「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
  2. じょあんなさん「The Death of Mrs. West away」by Ruth Ware
  3. maruさん「マルクス・アウレーリウス 自省録」 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)
  4. りんさん「選書中」

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

共有予定の本

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1986年、入省二年目の私はイギリスにいた。語学研修に追われる単調な日々の小さな楽しみは、ステイ先で出会った12歳のグレンとの語らいだった。ロンドン書店巡り、フィッシュ&チップス初体験。小さな冒険を重ね、恋の痛みや将来への不安を語りあった私たちは、ある協定を結んだ……。聡明な少年を苛む英国階級社会の孤独と、若き外交官の職業倫理獲得までの過程を描く告解の記。

<内容:アマゾン商品説明より> 「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
https://amzn.to/40EiDNu

On a day that begins like any other, Hal receives a mysterious letter bequeathing her a substantial inheritance. She realizes very quickly that the letter was sent to the wrong person—but also that the cold-reading skills she’s honed as a tarot card reader might help her claim the money.

Soon, Hal finds herself at the funeral of the deceased…where it dawns on her that there is something very, very wrong about this strange situation and the inheritance at the center of it.

<内容:アマゾン商品説明より> 「The Death of Mrs. West away」by Ruth Ware
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あたかも一万年も生きるかのように行動するな.生きているうちに,許されている間に,善き人たれ──ローマ皇帝でストア派の哲人マルクス・アウレーリウス(121-180).多端な公務に東奔西走しつつ,透徹した目で自らを内省した記録は,古来,数知れぬ人々の心の糧となってきた.神谷美恵子の清冽な訳文に,新たな補注を加えた.(改版)

<内容:アマゾン商品説明より> 「マルクス・アウレーリウス 自省録」 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)
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