見えなかったことが見えるようになるって面白いなぁと思うもんざです。
必然性をそこまで感じていなかったスマートウォッチですが、Fitbitを使ってみると、リアルタイムで自分の活動記録が残るのが不思議な感覚ですね。まるで、飼育している動物をデータをとって観察しているみたい。手軽に睡眠、運動の記録は残るので、あとは記録をちゃんと分析して改善できるかってところです。
こういうのを使っちゃったらホントに言い訳がきかないから、自分への過信も防げそう。1年使ったら、どんな変化があるのかを知るためにも、1か月ごとのレビューにFitbitの使用感も追加する予定です。
でも、なるべく身につけるものを減らしたいの私としては、腕時計タイプじゃなくて、眼鏡タイプも作ってほしい。
あ、でも眼鏡だとスリープレコードがNGなのか。。。
さて、課題です。
私は「獄中記」(佐藤優)という本を読んでいます。
この本を読んでいて、1点だけ佐藤さんの行動で残念に思うところがあります。
それは彼が運動ぎらいなところです。
独房に収容されている囚人は運動場には出られず、檻のような場所を歩き回れるだけで、しかも運動の日は1日30分で火、水、金のみとなっていることが書かれています。
そんなところで、動物園のゴリラのようにウロウロするだけだったら、独房で読書していたほうがいい、というのが佐藤さんの意見でした。幼少時から運動が嫌いだった、という佐藤さんには、私も運動嫌いだったので、親近感を覚えます。
しかし運動しなくても、これだけの執筆ができるのだから、定期的な運動をイヤでも健康のために獄中で続けていたら、病気や体調不良にじゃまされず、もっともっとすごい記録が生まれていたかもしれない、と想像するんですよね。
(釈放の1か月前くらいの記述では、極端な運動不足で筋力が衰えて、疲れやすい、と書かれている)でも彼が非凡な人であって、この作品も私の人生に影響を与える価値のある一冊であることには間違いがありません。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。
19/05/15(水)読書会まで10日
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