金曜の夕方に到着するフライトだけは避けてもらおうと思ったもんざです。
友人がマニラに遊びに来ることになり、最初は、自力で家まで来てもらおうと思っていたのですが、金曜5時半に空港に到着すると、確実に交通渋滞に巻き込まれて、30分のところ2時間くらいかかるよ、と英会話の先生がアドバイスしてくれました。
できれば、午前中に到着するフライトにしたほうが良いとも教えてくれたのですが、フライト時間の変更はできず。
まぁ、だったら空港までお迎えに行って、戻ってくるタクシーのなかで色々話していたら2時間くらい、あっという間でしょう、と思って、空港までお迎えにいきました。
空港でタクシー配車アプリgrabを使って、スムーズにタクシーを確保できたところまでは良かったのですが、結局ものすごい渋滞に巻き込まれて3時間かかりました。ずっと車内で話せたし、渋滞もネタにして話題が広がったから、お迎えに行く形にして正解だったな、と思っています。
さて、課題です。
「ファクトフルネス」を変則的な順番で読んでいます。エピローグを読んでから第10章を読んで、第7章を読みました。
なんでこういう読み方をしたかというと、10章のエピソードが面白そうだったからです。
著者がアフリカで働いていたとき、焦って決断をして失敗した事例が紹介されています。
伝染病が発生した可能性が疑われて、その蔓延を防ぐために道路を封鎖したら、実は病気は伝染病ではなく、道路封鎖をされた町の人たちはバスが使えないため、船で移動しようとして、その船が転覆して何名も死傷者がでる事件になったのでした。
著者はそのことをずっと後悔していて、焦って決断することのリスクを読者に伝えてくれています。
何かトラブルが発生したときに、焦って決断するのではなく、冷静に状況を分析してみることが重要だと著者は指摘しています。
自分のことを考えてみると、トラブル時に冷静に状況を判断するって、容易じゃないと気づきます。他人のことであれば、客観的に考えることもできるかもしれませんが、自分自身のことになると、どうしても焦りますよね。
でも、この著者のエピソードはしっかりと自分の心に刻むことができたので、いざという時に思い出して、なんとか冷静さを保つようにできるといいなと思います。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。