課題図書9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム

18/02/03(土)読書会まで11日

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
この記事は約2分で読めます。

70代の父が運転中に事故を起こし、車は廃車だけど、幸い自損事故で、身体は無事だと聞き、複雑な気持ちになったもんざです。

私の実家がある富山県は、車社会です。
自家用車は一家に一台ではなく、社会人は一人に一台、車が必要です。
なぜなら、公共交通機関だけでは、仕事も、日常の買い物も、通院することも、不自由を感じるからです。

公共交通機関の整備が遅れているから、自家用車が必須になったのか、
みんなが自家用車を持っているから、公共交通機関の整備に力を入れないのか。

これは、ニワトリが先か、卵が先か、みたいな話だと思うのですが、
今回のようなことがあると、人口の少ない田舎で高齢者が暮らすことの問題点に色々気づきます。

高齢者が健康で安心して暮らせる街と、若年層にとって住みやすい街では、必要とされる要素が違います。
自他の安全を考えると、父には、そろそろ運転を諦めてもらうべきなのかもしれません。
でも、それでは、あの地域では生活していけないのですよね。
私が危険性を訴えても、聞く耳は持ってもらえそうにないし。ジレンマを感じます。

さて、課題です。
人は自分の経験を基準にして考える生き物です。
自分で経験していないことを想像するのは、かなり困難だと思うのです。
それでも身近に自分と異なる年代の人たちがいれば、そこから類推して学ぶことが可能です。

そうはいっても、私自身が祖父母と暮らしていた経験があるにも関わらず、「老い」に対する予備知識が非常に少ないことに驚くのですが。。。

それはさておき、私が今回の課題本を気に入っている理由のひとつに、幅広い年齢に対する調査報告が含まれていることがあります。子どもからお年寄り、産後うつに悩む人から閉経期までの事例を読むことができます。

これに対して副読本として選んだ本には、偏りがあります。ダイエットにフォーカスしている内容で、主として読者を30~40代の男性に設定しているためでしょう。(著者と同年代のビジネスパーソンかな)この食べ物は良い、これはNG、という表記はシンプルで理解しやすいけれど、果たしてそれを実行することが本当に自分に最適かどうか。

読み比べると、色々と考えさせられますね。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日も、どうぞよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました